イラクのシーア各派とイラン ②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/04/10 03:40 投稿番号: [90255 / 118550]
もちろん、証明することなど全くできません。
たくさんの事項が抜けているでしょう。
ブッシュ政権の<得るもの>と<失うもの>を考えると、
アメリカが一人で裏で謀略を行っているとも思えません。
プレーヤーは一人ではないのだから、
例えば、上記のイランを核とするベルトにあって、シリアは、異色です。
シリアのアサド政権は宗教勢力どころか、バース党独裁政権です。
つまり、イランとの思想的同一性があるのではなく、
敵の敵は味方とプラグマティックに一時的に組んでいるだけだと思います。
シリアにとって、イラクの一般市民がいくら死のうが、
爆弾テロを起こし、アメリカが泥沼にはまり、
シリアになどチョッカイを出す余裕を与えないということは、
シリアにとって好ましいことです。
諜報機関天国のイラクにあって、シリアには、やろうと思えば、
数々の謀略を行うだけの力があると思います。
レバノンで苦渋を飲まされた恨みを、イラクで晴らすという所ですかね。
『次はシリアか』なんて言われた時もあったのですから、
シリアにとっては、死活的問題ですからね。
サウジやイエメンなどの国にとって、国内での不穏分子である原理主義過激派を
体よく国外に追い出し、あるいは黙認した方が、自国の政治権力者にとっては
望ましいことです。ジハーディスト達がその後、イラクの市民をいくら殺そう
とも知ったことではありません。
さて、いずれも、全く証明できないことばかり書いてしまいました。
何故、そう言えるのかと突っ込まれても、殆ど答えられません。
アメリカ自身が謀略を行わないでも、
シリアとか、SCIRIとか、他のプレーヤーがやっていることを、
黙認したり、意図的にリークしたり、
その時々の自らの思惑にうまく利用するということはあると思えます。
一つだけはっきりと断言できることは、
イラクの一般市民が、毎日、毎日、毎日、
虫けらのように殺され続けているということだけです。
これは メッセージ 90254 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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