イラク開放作戦(O.I.L.)
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/03/29 02:13 投稿番号: [89728 / 118550]
3年前に当時のホワイトハウス広報担当官アリ・フライシャーが作戦開始を告げた時の、元々の作戦名を思い出してみよう。
"Operation
Iraqi
Liberation."
(イラク開放作戦)
オ・イ・ル(O.I.L.)。なんて素敵な、気の利いた言葉だろう。
(中略)
ブッシュ命令書に書かれている内容だ。これは『OPECとの関係を強化する』石油企業を維持するための指導書なのである。
OPECとの関係強化???奇妙なことだ:むかつくような高い価格設定でアメリカ国民を窒息させているOPECのオイルカルテルを、合衆国政府がイラク政府に支持するよう命令しているとは。
具体的には、ブッシュ一味が設定したシステムでは、イラクで産出される石油の生産には上限が設けられている・・・サウジアラビアとOPECカルテルが設定した割当量きっちりに石油生産が制限されているのだ。
もうおわかりだろう。そう、ブッシュは石油のために侵攻した。イラクの石油をもっとたくさん入手するためではなく、石油生産が過剰になるのを防ぐためである。
ジョージの牧場やディックの金庫の費用を払っているのが誰か覚えて欲しい。大手石油企業である。そうした石油企業、さらに連中の金庫番であるサウジ王家は、より多くの石油生産で儲けるのではなく、より少ない生産量で儲けているのである。供給が減るほど、価格は高くできる。
いわば第101経済部隊だ。石油産業はOPECというカルテルに支配されている。経済学者はそれを『寡占』と呼ぶ。一握りの業者が、石油不足で稼ぐ仕組みだ。従って、バスラで『武装勢力』がパイプラインを爆破したり、テヘランの怒れる指導者が石油供給を停止すると脅したりする度に、石油価格は跳ね上がる。ディックもジョージも、それが嬉しくたまらない。
ディックもジョージも、イラクの石油はこれ以上欲しくない。足りないくらいがいいのだ。皆さんの多くは、私が何を書いても、我が国の大統領・副大統領はアメリカ人家庭の車庫にあるハマー(4輪駆動レジャー車)に安いガソリンが入れられるように、もっと多くの原油を探している最中だと言うだろう。だって、この石油まみれの二人組みは、1ガロンあたり3ドルに跳ね上がったガソリン価格を懸念しているじゃないか、というわけだ。
そうじゃないんだよ。暢気な皆さん。合衆国内で1ガロン3ドルとなれば(英国では1リットル1ポンド)石油産業にとてつもない利益が転がり込んで、ディック(副大統領)の心臓は嬉しさのあまりドキドキだ。『イラク自由作戦』開始以前の2002年当時、油に浸かった5大石油企業の総利益額は340億ドル(約3兆9,941億5,000万円)であった。それが2005年度には1,130億ドル(約13兆2,746億7,500万円) という利益を叩き出した。すなわち、大手石油企業には良い戦争だったのだ。
ブッシュの計画に沿って、バフル・アル・ウルム氏はイラク占領当局の石油相に任命された。占領されたイラクは「OPECとの関係を強化し」、安穏なクリントンの時代に比較して、ブッシュの戦時下では石油価格は317%上昇した。
言い換えると、侵攻3周年記念を迎えて我々に言えるのは、攻撃と占領は、まさしく『任務完了』だったのだ。しかしながら、それはアメリカのための任務ではなく、ましてやイラクのためのものでもなかった。OPECと大手石油企業のための『任務は完了』なのである。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/03/post_2747.html
ブッシュ政権の中枢が今回の戦争で私腹を肥やしているのはわかりそうなものだが毟られている側の、なんと暢気なものよ。
"Operation
Iraqi
Liberation."
(イラク開放作戦)
オ・イ・ル(O.I.L.)。なんて素敵な、気の利いた言葉だろう。
(中略)
ブッシュ命令書に書かれている内容だ。これは『OPECとの関係を強化する』石油企業を維持するための指導書なのである。
OPECとの関係強化???奇妙なことだ:むかつくような高い価格設定でアメリカ国民を窒息させているOPECのオイルカルテルを、合衆国政府がイラク政府に支持するよう命令しているとは。
具体的には、ブッシュ一味が設定したシステムでは、イラクで産出される石油の生産には上限が設けられている・・・サウジアラビアとOPECカルテルが設定した割当量きっちりに石油生産が制限されているのだ。
もうおわかりだろう。そう、ブッシュは石油のために侵攻した。イラクの石油をもっとたくさん入手するためではなく、石油生産が過剰になるのを防ぐためである。
ジョージの牧場やディックの金庫の費用を払っているのが誰か覚えて欲しい。大手石油企業である。そうした石油企業、さらに連中の金庫番であるサウジ王家は、より多くの石油生産で儲けるのではなく、より少ない生産量で儲けているのである。供給が減るほど、価格は高くできる。
いわば第101経済部隊だ。石油産業はOPECというカルテルに支配されている。経済学者はそれを『寡占』と呼ぶ。一握りの業者が、石油不足で稼ぐ仕組みだ。従って、バスラで『武装勢力』がパイプラインを爆破したり、テヘランの怒れる指導者が石油供給を停止すると脅したりする度に、石油価格は跳ね上がる。ディックもジョージも、それが嬉しくたまらない。
ディックもジョージも、イラクの石油はこれ以上欲しくない。足りないくらいがいいのだ。皆さんの多くは、私が何を書いても、我が国の大統領・副大統領はアメリカ人家庭の車庫にあるハマー(4輪駆動レジャー車)に安いガソリンが入れられるように、もっと多くの原油を探している最中だと言うだろう。だって、この石油まみれの二人組みは、1ガロンあたり3ドルに跳ね上がったガソリン価格を懸念しているじゃないか、というわけだ。
そうじゃないんだよ。暢気な皆さん。合衆国内で1ガロン3ドルとなれば(英国では1リットル1ポンド)石油産業にとてつもない利益が転がり込んで、ディック(副大統領)の心臓は嬉しさのあまりドキドキだ。『イラク自由作戦』開始以前の2002年当時、油に浸かった5大石油企業の総利益額は340億ドル(約3兆9,941億5,000万円)であった。それが2005年度には1,130億ドル(約13兆2,746億7,500万円) という利益を叩き出した。すなわち、大手石油企業には良い戦争だったのだ。
ブッシュの計画に沿って、バフル・アル・ウルム氏はイラク占領当局の石油相に任命された。占領されたイラクは「OPECとの関係を強化し」、安穏なクリントンの時代に比較して、ブッシュの戦時下では石油価格は317%上昇した。
言い換えると、侵攻3周年記念を迎えて我々に言えるのは、攻撃と占領は、まさしく『任務完了』だったのだ。しかしながら、それはアメリカのための任務ではなく、ましてやイラクのためのものでもなかった。OPECと大手石油企業のための『任務は完了』なのである。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/03/post_2747.html
ブッシュ政権の中枢が今回の戦争で私腹を肥やしているのはわかりそうなものだが毟られている側の、なんと暢気なものよ。
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