Re: ネオコンのシナリオ
投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/03/18 15:28 投稿番号: [89255 / 118550]
>アメリカがイラクの石油を乗っ取りたいという意味ではなくて、フセインのような危険な独裁者にアラビアの石油を牛耳られたら西洋社会は死活問題だからです。
そういう論法でいくと専制政治であり、なおかつ多くのテロリスト達に莫大な資金援助をしていたサウジアラビアはなぜ放置するのかという矛盾も生じます。
確かに、フセインは最悪の独裁者であることは間違いありませんが、それでも北朝鮮のように末端を餓死させてはいません。
それどころか、イラクは中東の中でも、もっとも民衆経済が活発な国のひとつとされています。
更にイラク国民はでんと打てkに現実的で元気な人々だから、商いとして交易に適しており、フセイン大統領の独裁にもめげずに商いにいそしんでいたそうです。
それに、イスラム原理主義達から反感を持たれたように、フセイン政権では女性の社会進出にも比較的寛容でした。
また、フセインは石油資本の内、ロシア、中国、そしてフランスには参入を許可してきました。ドイツのシュレーダー元首相も、最終的にはフランスのシラク大統領の助力を得て、イラク戦争反対側に回っていますね。(シュレーダーは日和見主義との批判もありますが)
こうなってくると、世界にとってもイラク市民全部に対しても、フセインは本当に最悪の人物だったと言えるでしょうか?
やはり、アメリカにとっての目の上のタンコブというのが世界の共通認識ではなかったでしょうか?
>ブッシュ政権がイラク侵攻を最初からうちださず、アフガニスタンを攻めたということから、ブッシュ政権はネオコンとは独立していると考えることができるとおもうな。
だから9.11後にそうなった訳で、さすがにあの様を見せつけられたからにはネオコンもアルカイダを軽視できなくなったのでしょう。
だからといってイラク攻撃をやめたのではなく、アフガニスタンの攻撃でビンラディン達を逃がしてしまったことを理由に、今度は「アルカイダの黒幕はフセインだ」として、いよいよ本番のイラク武力行使を遂に実行しましたね。ネオコンの思惑通りだと思いますよ。
これは メッセージ 89253 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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