Re: サウジをめぐる奇妙なトライアングル2
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/16 05:51 投稿番号: [89125 / 118550]
サウド王室とアルカイダおよび米国の「トライアングル構造」は、面白い視点ですが、サウド家が「イスラム原理主義テロリスト」を脅威と見ているなら、彼らに資金援助はしません。サウド家が脅威と感じているのは、国内の大衆を基盤としたイスラム主義勢力です。イランのイスラム革命が自国に波及することを恐れているのです。「アルカイダ」ごときに政権が脅かされるとは、これっぽっちも心配していないでしょう。
90年代初頭の、大衆的「イスラム革命運動」に手を焼いたアルジェリア軍事政権は、アル・ジハードなどの過激派組織に、裏から資金をまわし「テロ」を起こさせることで、民衆が「イスラム革命」に対して悪いイメージを持つよう仕掛けました。この作戦が功を奏し、革命勢力は鎮圧されていくのですが、サウド家がやっていることも、これと全く同じ構図です。
サウジアラビアで起きる「テロ」は、ほとんどが軍事的に全く無意味な攻撃であり、一般市民に多数の犠牲者をもたらしています。これは、サウジ大衆と平和的イスラム主義勢力の間に打ち込まれた「楔」なのです。もっとも西洋メディアは逆の見方をします。つまり「これは、イスラム革命を目指す勢力が、政府と大衆の間に打ち込んだ『楔』だ」というわけですね。しかし、後進的なアラブ諸国では、政府と大衆が乖離していることなど、すでに常識の範囲です。「イスラム主義勢力=テロリスト」という先入観がなければ成り立たない理屈だと言えましょう。
テロ組織がサウド家や米国と対等の立場に立って「共生」関係を築いているというのは、どう見ても現実的じゃありません。小規模で自発的、さらには大衆の支持を全く獲得していないテロ組織など、サウド家がその気になれば、いつでも叩きつぶせます。あるいはアルジェリアの武装組織のように、仲間割れをして自然消滅するでしょう。それこそ、政権側がこっそり資金を回してやらない限り…。
テロ組織を「化け物」のような巨大な脅威であると誇張し、それを大衆に信じさせるために、あえて大規模なテロの実行を見逃すか、手を貸すか、自作自演で起こす…これが80年代から続いてきた米国と親米アラブ政権による「対イスラム勢力」戦術です。911は、あまりにも規模が大きかったため、それに見合う「テロ組織」の存在が疑わしく思われました。そこで出現したのが「国際的テロ・ネットワーク=アルカイダ」だったと考えれば、多くのことに説明がつきます。
「WTC崩壊は『爆破』によるもの」という認識は、科学的にほぼ証明され、それこそ「爆発的」に広がっています。アルカイダが「崩壊にまで至るとは思ってもいなかったため、犯行声明をペンディングにした」のであれば、アルカイダには知らせず、WTCに爆弾を仕掛けた犯人が他に居たということです。あなたは「自作自演が疑われる要素は確かにある」と言いながら、何の根拠も示さず「それは、ありえないはず」と否定しておられますよね。それなら、WTC爆破の事実をどう説明されますか?
90年代初頭の、大衆的「イスラム革命運動」に手を焼いたアルジェリア軍事政権は、アル・ジハードなどの過激派組織に、裏から資金をまわし「テロ」を起こさせることで、民衆が「イスラム革命」に対して悪いイメージを持つよう仕掛けました。この作戦が功を奏し、革命勢力は鎮圧されていくのですが、サウド家がやっていることも、これと全く同じ構図です。
サウジアラビアで起きる「テロ」は、ほとんどが軍事的に全く無意味な攻撃であり、一般市民に多数の犠牲者をもたらしています。これは、サウジ大衆と平和的イスラム主義勢力の間に打ち込まれた「楔」なのです。もっとも西洋メディアは逆の見方をします。つまり「これは、イスラム革命を目指す勢力が、政府と大衆の間に打ち込んだ『楔』だ」というわけですね。しかし、後進的なアラブ諸国では、政府と大衆が乖離していることなど、すでに常識の範囲です。「イスラム主義勢力=テロリスト」という先入観がなければ成り立たない理屈だと言えましょう。
テロ組織がサウド家や米国と対等の立場に立って「共生」関係を築いているというのは、どう見ても現実的じゃありません。小規模で自発的、さらには大衆の支持を全く獲得していないテロ組織など、サウド家がその気になれば、いつでも叩きつぶせます。あるいはアルジェリアの武装組織のように、仲間割れをして自然消滅するでしょう。それこそ、政権側がこっそり資金を回してやらない限り…。
テロ組織を「化け物」のような巨大な脅威であると誇張し、それを大衆に信じさせるために、あえて大規模なテロの実行を見逃すか、手を貸すか、自作自演で起こす…これが80年代から続いてきた米国と親米アラブ政権による「対イスラム勢力」戦術です。911は、あまりにも規模が大きかったため、それに見合う「テロ組織」の存在が疑わしく思われました。そこで出現したのが「国際的テロ・ネットワーク=アルカイダ」だったと考えれば、多くのことに説明がつきます。
「WTC崩壊は『爆破』によるもの」という認識は、科学的にほぼ証明され、それこそ「爆発的」に広がっています。アルカイダが「崩壊にまで至るとは思ってもいなかったため、犯行声明をペンディングにした」のであれば、アルカイダには知らせず、WTCに爆弾を仕掛けた犯人が他に居たということです。あなたは「自作自演が疑われる要素は確かにある」と言いながら、何の根拠も示さず「それは、ありえないはず」と否定しておられますよね。それなら、WTC爆破の事実をどう説明されますか?
これは メッセージ 89124 (bonno_216 さん)への返信です.
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