今後のイラク
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/03/14 18:08 投稿番号: [89039 / 118550]
今後のイラクがどうなるかを考える上で、頭に置いておくべき事柄は、はっきりしているのではないだろうか。
・ 米国は占領を続ける気だから、イラク正式政府ができて議会で撤退要求ができないようにする方向で動いている。このために米国はあらゆる手段を講じる。といっても、米国には、各派を適度に戦わせながら、軍事力を前面に分割統治する道しか残されていないが。
・ 現在のグリーンゾーン政治家の中には、表も裏も米国のお抱えのアラウィやチャラビの他に、裏で米国に通じている者がいる。誰がそうかの判断基準は、撤退要求に「Yes」か「No」かだろう。イランとの関係は、もはや判断基準にならない。現実問題として、現在の米軍兵力・配置でシーア派まで相手にすることはできないし、イラク南部ですでにイランとの関係が築かれており、米国はこれを黙認していると思われる。
・ 統一イラクを実現できるかどうかは、スンニ派、シーア派(特にサドル派)とその他諸勢力との共闘が成立するかどうかにかかっている。
これらのことは、どのイラク世論調査結果を見ても、圧倒的大多数の国民が反占領、反英米であることを前提にしている。グリーンゾーン政治家とはいえ、この意見を無視することは極めて難しく、イラク議会で賛否をとれば、結局、撤退要求につながるだろう。米軍がイラクでやってきたことを考えると、国民の意見がそう簡単に変わることはないのではないか。
追記:こう考えていくと、ブッシュくんのお仲間のやってることってホント滑稽としか言いようがないんだよなあ。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/89039.html