vitamin_cc100さんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/11 10:08 投稿番号: [88813 / 118550]
>いものやまさんをどうも、煩悩さん貴方自身の考えに
>誘導しているような書き方をしているものであるので
>違和感を覚えましたので、
あは、バレましたか(笑)。こういっちゃ居直りに聞こえるかも知れませんが、私は「レトリックのプロ」ですよ。誘導は得意中の得意なんです。
>米軍は悪?
>テロは善?
>では、対案はあるのか?
たしか、ジャンキー君が書いていたと思うんですが「戦争は正義対正義の戦いだ」って言うのが正解です。ここが理解できれば、善悪にこだわることの愚が見えてきます。
私は米軍を悪だとも思わないし、テロを善だとも思いません。戦争もテロも戦略の一部たる戦術なので、倫理的な価値観だけで評価することはできないのです。根本にある戦略自体の有効性や利害得失の相関に目を向け、それが妥当な戦術か、劣悪な戦術かと考えて見ることが肝要であると思います。
ブッシュ政権が掲げる「テロとの戦い」は、戦術としてのスタンダード、すなわち「陣営の善悪二分化」にすぎず、戦略の根本ではありません。あなたは「テロリストを憎む」と書いておられますが、もうその時点で、この戦術の「術中」にはまっているということです。
私は反グローバリズム戦略に於ける戦術としての「テロ」を「劣悪な戦術」と考えていますが、それを実行する「テロリスト」に憎悪を向けることはしません。
一方、グローバリズム戦略に於ける戦術としての「イラク戦争」も、私は「劣悪な戦術」と考えていますが、やはりそれを実行する「米軍」に憎悪を向けたりはしないのです。
いわゆる「テロリスト」も米兵も、そうした「劣悪な戦術」の犠牲者であり、周辺状況から暴虐を強いられたマペットです。したがって対案は、暴虐の連鎖を断ち切る「戦術の転換」にあります。
具体的には「アメリカン・システムの崩壊」を見越して、いかにソフトランディングさせるか?…という知恵の勝負だと思います。私がメイン・テキストにしているエマニュエル・トッド氏はイラク戦争について、次のように語っています。
【うろ覚え引用(今、手元にテキストがないので…)】
イラク戦争は、倫理的には重大事件であるが、全体から見れば世界的な潮流の一極面にすぎない細事である。今後、米国は、せわしなく世界中で軍事行動を起こすだろうが、我々はそれにつられて軽卒な反応を示すべきではない。戦火の拡大を牽制しつつ、静かに見守る冷静さが求められる。
【うろ覚え引用おわり】
トッド氏はフランス、シラク大統領の切り札的ブレーンですが、これを見れば、フランスがイラク戦争に対して採った姿勢の真の狙いが理解できます。
今や米国は戦争なくして生きられない国家になっています。それに対して感傷的に「戦争反対」を唱えてみても意味がありません。避けられない火事ならば、今度はいかにしてボヤの範囲内に修めるかを考えるべきです。
そこで私なりに重要だと思っていることは、火を煽る元兇たる「陣営の善悪二分化」戦術を暴き、戦争の遂行を妨害することです。それは感情的な反応に水をぶっかけることだと言っても良いでしょう。
以上で、だいたいの答えになっているとは思いますが、何かご不審な点があれば、またご質問ください。
>誘導しているような書き方をしているものであるので
>違和感を覚えましたので、
あは、バレましたか(笑)。こういっちゃ居直りに聞こえるかも知れませんが、私は「レトリックのプロ」ですよ。誘導は得意中の得意なんです。
>米軍は悪?
>テロは善?
>では、対案はあるのか?
たしか、ジャンキー君が書いていたと思うんですが「戦争は正義対正義の戦いだ」って言うのが正解です。ここが理解できれば、善悪にこだわることの愚が見えてきます。
私は米軍を悪だとも思わないし、テロを善だとも思いません。戦争もテロも戦略の一部たる戦術なので、倫理的な価値観だけで評価することはできないのです。根本にある戦略自体の有効性や利害得失の相関に目を向け、それが妥当な戦術か、劣悪な戦術かと考えて見ることが肝要であると思います。
ブッシュ政権が掲げる「テロとの戦い」は、戦術としてのスタンダード、すなわち「陣営の善悪二分化」にすぎず、戦略の根本ではありません。あなたは「テロリストを憎む」と書いておられますが、もうその時点で、この戦術の「術中」にはまっているということです。
私は反グローバリズム戦略に於ける戦術としての「テロ」を「劣悪な戦術」と考えていますが、それを実行する「テロリスト」に憎悪を向けることはしません。
一方、グローバリズム戦略に於ける戦術としての「イラク戦争」も、私は「劣悪な戦術」と考えていますが、やはりそれを実行する「米軍」に憎悪を向けたりはしないのです。
いわゆる「テロリスト」も米兵も、そうした「劣悪な戦術」の犠牲者であり、周辺状況から暴虐を強いられたマペットです。したがって対案は、暴虐の連鎖を断ち切る「戦術の転換」にあります。
具体的には「アメリカン・システムの崩壊」を見越して、いかにソフトランディングさせるか?…という知恵の勝負だと思います。私がメイン・テキストにしているエマニュエル・トッド氏はイラク戦争について、次のように語っています。
【うろ覚え引用(今、手元にテキストがないので…)】
イラク戦争は、倫理的には重大事件であるが、全体から見れば世界的な潮流の一極面にすぎない細事である。今後、米国は、せわしなく世界中で軍事行動を起こすだろうが、我々はそれにつられて軽卒な反応を示すべきではない。戦火の拡大を牽制しつつ、静かに見守る冷静さが求められる。
【うろ覚え引用おわり】
トッド氏はフランス、シラク大統領の切り札的ブレーンですが、これを見れば、フランスがイラク戦争に対して採った姿勢の真の狙いが理解できます。
今や米国は戦争なくして生きられない国家になっています。それに対して感傷的に「戦争反対」を唱えてみても意味がありません。避けられない火事ならば、今度はいかにしてボヤの範囲内に修めるかを考えるべきです。
そこで私なりに重要だと思っていることは、火を煽る元兇たる「陣営の善悪二分化」戦術を暴き、戦争の遂行を妨害することです。それは感情的な反応に水をぶっかけることだと言っても良いでしょう。
以上で、だいたいの答えになっているとは思いますが、何かご不審な点があれば、またご質問ください。
これは メッセージ 88807 (vitamin_cc100 さん)への返信です.
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