妹之山さんへ(さらに続き)
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/10 16:09 投稿番号: [88794 / 118550]
返信が飛び飛びで申し訳ありません。今回はこれ↓
とある暴力団幹部の告白↓。
「世間の人々は、私たちの稼業が、企業や商店を恐喝して金をせびることだと思っている。でもそれは違うんですよ。その逆でね・・・私たちは、企業や商店を暴力から守ってやって、その謝礼をいただいてるだけなんです。訊いてもらってもいいですよ、社長さんや商店主さんらにね。みなさん、私たちに感謝してくれています」
妹之山さんが「バグダッドのスンニ派にとっては、スンニ派への攻撃から守ってくれるものとして、米軍が盾として有り難い存在となっているようです」と書かれたとき、私はこの暴力団幹部の告白を紹介しようと思っていました。その意味はお分かりですよね?
ヤクザが「みかじめ」の顧客を開拓するときの手口は、準構成員やチンピラを焚き付け、暴力沙汰を起こさせておいてから「営業」をかけるというものです。幹部級は乱暴な言葉を使ったり、手を出したりはしません。親切を装って近づき、「私たちが手を引いたら、どうなると思います?」とか言って、穏やかに脅すのです。これは効果抜群ですよね。
この暴力団幹部と商店主さんらの関係って、米軍とバグダッドのスンナ派住民に似てると思いませんか? 「脅威」を演出し、時には自ら作り出し、その「脅威」から人々を「守ってやる」と言って支配する…実はこれ、昔からある民衆コントロールの定番で、人々の恐怖心を利用するところから「テロリズム」と呼ばれている統治術なのです。
実際にショッキングな「脅威」を自ら作りだす時は「マッチ・ポンプ」とも呼ばれます。思い返せば、911もWMDもイラクの宗派抗争も、この「テロリズム」や「マッチ・ポンプ」の法則にピタリと当てはまるってことに気付くでしょう。
妹之山さんは「ヤクザに金を払って、トラブルを避けるのが現実的な解決策」とおっしゃいますが、それは「テロに屈する」ことを奨励するのと同じです。
こんな風に、米軍をヤクザに喩えると、また何処かの米軍サポーターさんらからお叱りを受けそうですが、私は「手口」の話をしているのであって、決して米軍とヤクザが同類だと言っているのではありませんから、誤解なきようにお願いしますね。
まっ、それはさておき・・・。妹之山さんと同じ考えを持ち、実践しているスンナ派住民が存在することについて、私は否定しません。ヤクザと「みかじめ」契約している商店主さんに、わざわざ「手を切りなさい」と忠告してあげるほど、私は親切じゃないのです。しかし、「テロ」に屈することを潔しとせず、命を賭けても米軍に保護を求めたりしない…と決意しているスンナ派住民は、少なからず存在します。私は、その人たちに声援を送りますが、逆に「抵抗をやめ、現実的に対応すべきだ」と、シタリ顔で説く外国人が居たら、「あんたはヤクザの手先か?」と詰ります。
占領地に於ける住民の安全確保は、占領者の「義務」であり、決して「善意」ではありません。住民に「盾への感謝」を期待するのはお門違いです。守れて当然、守れなければ「やっぱりワラは沈む」と言うだけのことなのです。
とある暴力団幹部の告白↓。
「世間の人々は、私たちの稼業が、企業や商店を恐喝して金をせびることだと思っている。でもそれは違うんですよ。その逆でね・・・私たちは、企業や商店を暴力から守ってやって、その謝礼をいただいてるだけなんです。訊いてもらってもいいですよ、社長さんや商店主さんらにね。みなさん、私たちに感謝してくれています」
妹之山さんが「バグダッドのスンニ派にとっては、スンニ派への攻撃から守ってくれるものとして、米軍が盾として有り難い存在となっているようです」と書かれたとき、私はこの暴力団幹部の告白を紹介しようと思っていました。その意味はお分かりですよね?
ヤクザが「みかじめ」の顧客を開拓するときの手口は、準構成員やチンピラを焚き付け、暴力沙汰を起こさせておいてから「営業」をかけるというものです。幹部級は乱暴な言葉を使ったり、手を出したりはしません。親切を装って近づき、「私たちが手を引いたら、どうなると思います?」とか言って、穏やかに脅すのです。これは効果抜群ですよね。
この暴力団幹部と商店主さんらの関係って、米軍とバグダッドのスンナ派住民に似てると思いませんか? 「脅威」を演出し、時には自ら作り出し、その「脅威」から人々を「守ってやる」と言って支配する…実はこれ、昔からある民衆コントロールの定番で、人々の恐怖心を利用するところから「テロリズム」と呼ばれている統治術なのです。
実際にショッキングな「脅威」を自ら作りだす時は「マッチ・ポンプ」とも呼ばれます。思い返せば、911もWMDもイラクの宗派抗争も、この「テロリズム」や「マッチ・ポンプ」の法則にピタリと当てはまるってことに気付くでしょう。
妹之山さんは「ヤクザに金を払って、トラブルを避けるのが現実的な解決策」とおっしゃいますが、それは「テロに屈する」ことを奨励するのと同じです。
こんな風に、米軍をヤクザに喩えると、また何処かの米軍サポーターさんらからお叱りを受けそうですが、私は「手口」の話をしているのであって、決して米軍とヤクザが同類だと言っているのではありませんから、誤解なきようにお願いしますね。
まっ、それはさておき・・・。妹之山さんと同じ考えを持ち、実践しているスンナ派住民が存在することについて、私は否定しません。ヤクザと「みかじめ」契約している商店主さんに、わざわざ「手を切りなさい」と忠告してあげるほど、私は親切じゃないのです。しかし、「テロ」に屈することを潔しとせず、命を賭けても米軍に保護を求めたりしない…と決意しているスンナ派住民は、少なからず存在します。私は、その人たちに声援を送りますが、逆に「抵抗をやめ、現実的に対応すべきだ」と、シタリ顔で説く外国人が居たら、「あんたはヤクザの手先か?」と詰ります。
占領地に於ける住民の安全確保は、占領者の「義務」であり、決して「善意」ではありません。住民に「盾への感謝」を期待するのはお門違いです。守れて当然、守れなければ「やっぱりワラは沈む」と言うだけのことなのです。
これは メッセージ 88773 (bonno_216 さん)への返信です.
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