選択肢の範囲
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/03/04 18:49 投稿番号: [88503 / 118550]
イラクの米軍占領が長期化することは、すでにいくつかのことで目に見えていた。刑務所の予算を計上したことも、そうした理由の1つ。で、どうやって自分たちに都合のいいイラク正式政府を作るかなんだけど、それが聖廟爆破以降の宗派対立の大プロパガンダにつながったわけだ。で、あんまり煽るとまずいので、ココで一息。次のようなコメントの登場ということになる。
米軍司令官「内戦の可能性低い」
イラク抗争
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000027-san-intこの裏では、当然、サドル師がキングメーカーになることを邪魔する動きをしていたんだけど、俺が見る限り、実際のところ、米国、というより米国軍産複合体の選択肢の範囲はかなり狭い。具体的には、イラク内戦を宣伝するのものいいが、実際に本格的な内戦になっては困るからだ。そうなれば他の国のそれぞれの勢力も動き出すことになるだろうから。つまり、イラク国内で問題が留まっている分には問題がないのだが、他の国のイスラム勢力まで巻き込む状態になるとヤバイということだ。そうなると現在、大儲けをしている国際石油・金融資本も困ることになるだろうから。
現在の米国を見る場合、単純化すると、軍産政複合体、もっと絞れば、軍需産業だけで国家あるいは国家の傘下にある社会はやっていけるとか、と考えるとわかりやすいのではないだろうか。俺はそう見ている。しかし、どう見ても、そこには限度があるわけで、軍需資本と国際石油・金融資本が利害が対立する場面も出てくると思うわけだ。そこが米軍撤退の節目になるんだろうなあ、多分。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/88503.html