続き
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2006/02/28 22:54 投稿番号: [88344 / 118550]
事実昨年9月19日、南部のバスラで、なぜかアラビア風の衣装を身にまとってアラブ系になりすました英国軍最精鋭の特殊部隊SASの隊員二人が地元警察によって逮捕されたが、乗車していた車両から銃器と共に爆破用の火薬が押収されている。
しかも現地に駐留する英軍は地元の行政機関に一切の通告もないまま2人が拘束されていた刑務所にいきなり戦車を突入させて連れ去るという、前代未聞の異様な慌て方をした。
これについてはイラクの国会議員などから
「商店街があるバスラの中心地を爆破しようとしたのではないか」という「秘密作戦」説が指摘されているほか、
「スンニ派武装勢力を偽装した挑発工作要員を使ってイラクを内戦状態にしようとする占領軍の任務を示す初めての真の証拠だ」
("British Uncover Operation in Basra: Agents Provocateurs?")という見方もある。
いずれにせよ今回の爆破事件が引き起こした宗派抗争は、イラクの内戦化−−「分割統治」という図式を抱くブッシュ政権にとって客観的にプラスであれこそすれ、マイナスでは決してない。
撤退の拒否あるいはなし崩し的延長を狙う上での口実にも使えるはずだ。
だがこの激しい憎しみの連鎖をどれだけ遠ざけるかはイラク国民の英知にかかっているが、私たちはこれが宗教的宿命であるかのような報道に惑わされないようにしたい。
今日の事態を本心では歓迎している勢力こそ、この戦争に手をかけた勢力でもあるという冷厳な事実をまず見据えるべきではないのか。
(成澤宗男)
http://www.janjan.jp/column/0602/0602259856/1.php?PHPSESSID=70549fc8785dbe06fd83d4a6
9108652c
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/88344.html