対イラク武力行使

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Re: 脆弱な民主主義でも守り、発展

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/02/24 05:08 投稿番号: [88159 / 118550]
社会によって合法な法と秩序が守られるためには、法と秩序を施行する実力のある政権が必要である。たとえ法律で言論の自由が保障されていても、思ったことを言えば反対派の過激派に暴力で攻撃されるのであれば、実質的に言論の自由などはないことになる。人々が民主主義の法と秩序を本気で守ろうとするためには、人々の安全がまず保障されなければならない。

イラクの治安維持をアメリカ軍がやっているうちはイラク庶民がイラクの法と秩序に敬意をしめすことはできない。だが、実際にはイラクのテロ鎮圧の75%以上がすでにイラク軍の手によって施行されている。アメリカ軍はすでにほとんどアドバイザー的存在となっているのだ。はっきりいってテロリスト鎮圧(武装抵抗軍も含む)における武力行使を犯罪行為などとすれば、イラクはもっと混乱する。これは戦闘行為であるから普通の刑事事件のような扱いをするべきではない。

今後アメリカ軍がイラクに駐留するとしても、アメリカ軍がイラクの治安維持や外敵からの保全というような役割は、ほとんど指導員もしくは顧問といった程度で、実際の武力行使はイラク軍及び警察がすることになる。米軍は日本にある米軍基地のようなかたちで、他国への牽制もしくは万が一アラビア地方で戦争があった場合の拠点としての基地をイラクに作るかもしれないが、イラク国内の問題には関与しないだろう。

大切なのはイラク人がイラク警察やイラク軍によってイラクは守られるという実感をもてるようになることだ。そのためにイラク警察がもっとしっかりしなければならない。留置されている収容者が引きずり出されて殺されるようではまだだめだ。イラク庶民が法と秩序を信用できる状況をつくっていくのが、今後のイラク政府の課題だろう。
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