反占領闘争における闘争戦術の歪み②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/22 04:04 投稿番号: [88039 / 118550]
>スンニ、シーアどちらも圧倒的大多数が占領軍を追い出すとことが
>最優先事項で、その他のことは二次的な問題に過ぎないんです。
>米軍が出ていけば、あるいは撤退期限を設定すれば、
>次の段階に移れるんですよ。
基本的には同意します。
私の個人的問題意識は、
<反占領闘争における闘争戦術の歪み>です。
無差別テロは絶対に許せません。
無差別テロを否定する反占領闘争を支持します。
反占領闘争の大義さえ掲げれば、全て許されるのかという問題です。
ファタハの汚職・腐敗に対して、パレスチナ人自身がNoを突きつけました。
本質矛盾は占領にあるのだけれども、
反占領闘争の側の問題も、それ自体の問題領域があるということです。
正式政権が発足した時に、
スンニ派議員も与党に参加した場合、
スンニ派武装勢力は、これまで通り「傀儡政権」「傀儡軍」「傀儡警察」
という表現を続けるのか、それとも変更するのか、
それは、一つの指標ではあるとは思っています。
反占領闘争における、過激派と穏健派という側面も
考慮に入れなければならないのかもしれません。
ボスニアでも、コソボでも、2004年のファルージャでも、
過激派は、穏健派をも殺しています。
それは悲劇です。
・占領容認派
・反占領穏健派
この両者の差は、大きいのか、小さいのか、
そもそもどうやって区別するのか、
そんな問題もあると思います。
<反占領闘争における闘争戦術の歪み>という問題は
決して小さな問題ではないと思っています。
米軍が撤退した後、どういう社会をつくるのか、
アフガニスタンからソ連軍が撤退した後、どうなったのか、
チェチェンの悲劇は何故生み出されているのか、
<目的>は外国軍の撤退を実現することであり、
その為の<手段>として、
・政治闘争
・武装闘争がある訳です。
政治闘争主体で、目的が実現できるのであれば、その方がベターだと考えます。
武装闘争それ自体が目的である訳では全くありません。
あくまでも目的実現の為の一手段です。
人口の二割を占めるクルド人もまた立派なイラク人です。
彼らの多数派は親米です。
クルド自治区への米軍基地の誘致まで行っています。
米軍としては、最後の担保ですかね。
最悪、クルド自治区での基地は確保できるだろうという。
一言でイラクといっても、地域によって、その差異性は大きいと思います。
クルド地区では概ね経済再建へと向かっていると言ってもよいのではないか。
シーア派地域は、クルドとスンニ派の中間という所でしょうか、
復興と反占領の二つの要素の間で揺れ動いているように思えます。
南部シーア派地域といっても、更に細かく分かれるのでしょうね。
ダアワ党やSCIRIが地方議会の多数派を握っている、
ナジャフやカルバラは比較的安定しており、
ファディーラ党が第一党のバスラ県では、不安定要素が大きいと。
>最優先事項で、その他のことは二次的な問題に過ぎないんです。
>米軍が出ていけば、あるいは撤退期限を設定すれば、
>次の段階に移れるんですよ。
基本的には同意します。
私の個人的問題意識は、
<反占領闘争における闘争戦術の歪み>です。
無差別テロは絶対に許せません。
無差別テロを否定する反占領闘争を支持します。
反占領闘争の大義さえ掲げれば、全て許されるのかという問題です。
ファタハの汚職・腐敗に対して、パレスチナ人自身がNoを突きつけました。
本質矛盾は占領にあるのだけれども、
反占領闘争の側の問題も、それ自体の問題領域があるということです。
正式政権が発足した時に、
スンニ派議員も与党に参加した場合、
スンニ派武装勢力は、これまで通り「傀儡政権」「傀儡軍」「傀儡警察」
という表現を続けるのか、それとも変更するのか、
それは、一つの指標ではあるとは思っています。
反占領闘争における、過激派と穏健派という側面も
考慮に入れなければならないのかもしれません。
ボスニアでも、コソボでも、2004年のファルージャでも、
過激派は、穏健派をも殺しています。
それは悲劇です。
・占領容認派
・反占領穏健派
この両者の差は、大きいのか、小さいのか、
そもそもどうやって区別するのか、
そんな問題もあると思います。
<反占領闘争における闘争戦術の歪み>という問題は
決して小さな問題ではないと思っています。
米軍が撤退した後、どういう社会をつくるのか、
アフガニスタンからソ連軍が撤退した後、どうなったのか、
チェチェンの悲劇は何故生み出されているのか、
<目的>は外国軍の撤退を実現することであり、
その為の<手段>として、
・政治闘争
・武装闘争がある訳です。
政治闘争主体で、目的が実現できるのであれば、その方がベターだと考えます。
武装闘争それ自体が目的である訳では全くありません。
あくまでも目的実現の為の一手段です。
人口の二割を占めるクルド人もまた立派なイラク人です。
彼らの多数派は親米です。
クルド自治区への米軍基地の誘致まで行っています。
米軍としては、最後の担保ですかね。
最悪、クルド自治区での基地は確保できるだろうという。
一言でイラクといっても、地域によって、その差異性は大きいと思います。
クルド地区では概ね経済再建へと向かっていると言ってもよいのではないか。
シーア派地域は、クルドとスンニ派の中間という所でしょうか、
復興と反占領の二つの要素の間で揺れ動いているように思えます。
南部シーア派地域といっても、更に細かく分かれるのでしょうね。
ダアワ党やSCIRIが地方議会の多数派を握っている、
ナジャフやカルバラは比較的安定しており、
ファディーラ党が第一党のバスラ県では、不安定要素が大きいと。
これは メッセージ 88038 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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