対イラク武力行使

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イラク、スンニ派の人たち

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/12 18:10 投稿番号: [87781 / 118550]
このトピで未だにスンニ派の人たちと米軍との力関係を勘違いしている人がいるようだ。そもそも占領当初から、米軍はスンニ派の人たちをテロリスト並みに扱い、やりたい放題やってきた。このことはアブグレイブの拷問、虐待の扱いに象徴されている。そういうことに対する反発が、スンニ派地域で反占領が90%近く、米軍に対する攻撃に60%近く賛成という数字に現れている。

そし、スンニ派武装勢力は、こういう反発を背景に生まれている。米国と交渉したとしても、彼らが基本線を崩すことはない。彼らの背後にスンニ派の人たちが控えているからだ。彼らは撤退期限の設定を求めているし、賠償を求めている。そもそも、武装勢力との交渉を求め、アラブ諸国にイラク融和会議を開催させたのは米国の方で、米国がその条件を飲まないから、交渉は停止しているのだ。

普通に考えるといい。俺が記事を読んで知る限り、イラクは非常に人間関係の濃密な社会だ。これは、「イラクはまるで国全体が米国の田舎の村みたいだ」という米兵の言葉に象徴されている。そんなところで、なおかつ反占領・反米のスンニ派地域で下手な妥協をすれば、その人間は袋だたきにあうか、最悪殺されるだろう。同じスンニ派によって殺されたと思われる人がいるのは、そういうことなのだ。

米軍の惨めな姿は、この記事に出ている。

Siniyah: an Iraqi town that is now a prison
(シニヤ:監獄と化したイラクの街)
http://www.dawn.com/2006/02/11/int16.htm

このイラクの街の人口がどのぐらいかというと、わずか3,000人。そんな街の周囲に砂の壁を築かなければ、石油を確保するための治安を維持できないのだ。スンニ派武装勢力が基本線を崩して米軍に妥協することはまずありえない。このことを認識しておかなければ、現状を適切に把握することはできない。スンニ派の武装勢力に攻撃を何とか停止して欲しい思っているのは、現地米軍の方なのだ。米軍は、すでに空爆でしか太刀打ちできない状態になっていると思われる。
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