ある友人との会話
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2006/02/07 13:57 投稿番号: [87648 / 118550]
最近、大学院で、発展途上国経済を専攻する友人と、話をする機会があった。
私:「元気でやっているか?」
友:「元気だ。最近、新聞を見ているか?」
私:「まあな。先月末、ブッシュの一般教書演説があって、先週とかは、いろいろと評価が下されていた」
友:「あれは、明らかに、アメリカの覇権主義を強める意思表明だな。アルカイダなどのテロ組織と戦う中で安全を確保し、イランなどの“独裁勢力”との戦いで自由と民主主義を広め、教育と技術革新で繁栄を拡大、中国・インドとの競争に打ち勝つ―これが、アメリカの説く世界戦略のプランだ」
私:「大した自信だな。まあ、アメリカ中心の世界秩序こそ、世界を安定にもたらすといっているみたいだ。借金なんかも、赤字を垂れ流している状況だろ?」
友:「まあな。今回も、4200億ドルを超す財政赤字だ。アフガンやイラクで、累積で4400億ドルくらいかな。テロとの対策で、国内政策が遅れ、中印との競争に負ける可能性もある」
私:「石油依存症からの脱出を言っていたな」
友:「駄目だろう。アメリカは、消費を美徳とし、強固な一国主義を貫く姿勢を持つ国家が、代替エネルギーの転換なんてさあ、無理な話だよ。京都議定書を平然と破る国家が、あきれて物が言えない」
私:「石油の話になったが、イランとの問題もどうなるんだろうな?安保理付託をしたみたいだけど、一筋縄では行かないだろ?」
友:「当然だ。日本としては、イランからも、幾らか原油を輸入しているからな。折角、難交渉の末に、油田開発に向けた話し合いのテーブルにつけるのに、これでオジャンだな。まあ、イランも、核の平和利用なんていうけど、欧米なんかも、核を保有しているんだから、他人のことはいえないっていうことだろ?第一、アメリカの説く正義なんて、眉唾物だろ?ミャンマーなんか独裁下で、官憲みたいな連中の監視が厳しく、調査資料が少ないんだ。北朝鮮も、国民を飢餓に苦しめながら、平気で核開発をやっていたからな」
私:「まあ仕方ないな。金正日も、中国訪問して、連携を強めているし、韓国とも共同で工業団地を開発している。あと、中東に転じてみれば、パレスチナにおけるハマスの台頭、イラクもまだ、一筋縄ではいかないだろう」
友:「まだ、予断はできないな。大体、イラクでは、選挙が行われたけれど、宗派の色彩が強いものになった。フセイン以来、ずっと積もり積もっていたものが、結果に出たということだけだろ?アメリカ軍も、退こうにも退けない状況だ。大体、間違った情報に基づいた大義で、勇み足の戦争に踏み出し、大規模戦闘終結宣言直後の統治は、かなり強引なやり口で、テロリストにつけ入れられている。ビンラディンも健在だし、盗聴問題やホワイトハウスの高官の起訴、ハリケーン・カトリーナの対応ミスと、国内もごたついていた。パレスチナは、ファタハの腐敗が、明るみに出た。それで、住民たちが、投票しただけに過ぎない」
私:「しかし、戦争というのは、昔から、進むことより退くことの方が難しいと、孫子なんかは説いているが、的を得た指摘になったな。イラクのときのように、先制攻撃論で、イランに軍事攻撃なんか不可能だろ?」
友:「経済制裁もだ。もし、これをやらかすと、NYの原油先物市場も、1バレル=80ドルとか、100ドルぐらいで行く可能性もある。危機に乗じて、ヘッジファンドによる、下らないマネーゲームで、ぼろ儲けといったところだろう」
私:「まるで、ホリエモンだな。まあ、来年から、外資が日本の市場に乗り込むからな。ホリエモンや村上ファンドでぐらいで、あれだけ騒ぐ様ではな。本当に怖いのは、外資の連中だ」
友:「でも、ホリエモンぐらいのことで、あれだけになるようでは、外資も日本を嫌うんじゃないの?外資なんか、もっとえげつない金儲けをしているからな。派手に資金を投じて、優良資産のありながら、株価の低い会社の株式を吊り上げ、株式保有比率を高めたりするのは、お手の物だろうけど?」
私:「しかし、このままでは、アメリカは借金による借金で、デフォルト(債務放棄)状態になるんじゃないのか?軍事に金がかかるからなあ」
友:「それも、アメリカが崩壊することだろ」:::::::::::::
私:「元気でやっているか?」
友:「元気だ。最近、新聞を見ているか?」
私:「まあな。先月末、ブッシュの一般教書演説があって、先週とかは、いろいろと評価が下されていた」
友:「あれは、明らかに、アメリカの覇権主義を強める意思表明だな。アルカイダなどのテロ組織と戦う中で安全を確保し、イランなどの“独裁勢力”との戦いで自由と民主主義を広め、教育と技術革新で繁栄を拡大、中国・インドとの競争に打ち勝つ―これが、アメリカの説く世界戦略のプランだ」
私:「大した自信だな。まあ、アメリカ中心の世界秩序こそ、世界を安定にもたらすといっているみたいだ。借金なんかも、赤字を垂れ流している状況だろ?」
友:「まあな。今回も、4200億ドルを超す財政赤字だ。アフガンやイラクで、累積で4400億ドルくらいかな。テロとの対策で、国内政策が遅れ、中印との競争に負ける可能性もある」
私:「石油依存症からの脱出を言っていたな」
友:「駄目だろう。アメリカは、消費を美徳とし、強固な一国主義を貫く姿勢を持つ国家が、代替エネルギーの転換なんてさあ、無理な話だよ。京都議定書を平然と破る国家が、あきれて物が言えない」
私:「石油の話になったが、イランとの問題もどうなるんだろうな?安保理付託をしたみたいだけど、一筋縄では行かないだろ?」
友:「当然だ。日本としては、イランからも、幾らか原油を輸入しているからな。折角、難交渉の末に、油田開発に向けた話し合いのテーブルにつけるのに、これでオジャンだな。まあ、イランも、核の平和利用なんていうけど、欧米なんかも、核を保有しているんだから、他人のことはいえないっていうことだろ?第一、アメリカの説く正義なんて、眉唾物だろ?ミャンマーなんか独裁下で、官憲みたいな連中の監視が厳しく、調査資料が少ないんだ。北朝鮮も、国民を飢餓に苦しめながら、平気で核開発をやっていたからな」
私:「まあ仕方ないな。金正日も、中国訪問して、連携を強めているし、韓国とも共同で工業団地を開発している。あと、中東に転じてみれば、パレスチナにおけるハマスの台頭、イラクもまだ、一筋縄ではいかないだろう」
友:「まだ、予断はできないな。大体、イラクでは、選挙が行われたけれど、宗派の色彩が強いものになった。フセイン以来、ずっと積もり積もっていたものが、結果に出たということだけだろ?アメリカ軍も、退こうにも退けない状況だ。大体、間違った情報に基づいた大義で、勇み足の戦争に踏み出し、大規模戦闘終結宣言直後の統治は、かなり強引なやり口で、テロリストにつけ入れられている。ビンラディンも健在だし、盗聴問題やホワイトハウスの高官の起訴、ハリケーン・カトリーナの対応ミスと、国内もごたついていた。パレスチナは、ファタハの腐敗が、明るみに出た。それで、住民たちが、投票しただけに過ぎない」
私:「しかし、戦争というのは、昔から、進むことより退くことの方が難しいと、孫子なんかは説いているが、的を得た指摘になったな。イラクのときのように、先制攻撃論で、イランに軍事攻撃なんか不可能だろ?」
友:「経済制裁もだ。もし、これをやらかすと、NYの原油先物市場も、1バレル=80ドルとか、100ドルぐらいで行く可能性もある。危機に乗じて、ヘッジファンドによる、下らないマネーゲームで、ぼろ儲けといったところだろう」
私:「まるで、ホリエモンだな。まあ、来年から、外資が日本の市場に乗り込むからな。ホリエモンや村上ファンドでぐらいで、あれだけ騒ぐ様ではな。本当に怖いのは、外資の連中だ」
友:「でも、ホリエモンぐらいのことで、あれだけになるようでは、外資も日本を嫌うんじゃないの?外資なんか、もっとえげつない金儲けをしているからな。派手に資金を投じて、優良資産のありながら、株価の低い会社の株式を吊り上げ、株式保有比率を高めたりするのは、お手の物だろうけど?」
私:「しかし、このままでは、アメリカは借金による借金で、デフォルト(債務放棄)状態になるんじゃないのか?軍事に金がかかるからなあ」
友:「それも、アメリカが崩壊することだろ」:::::::::::::
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