HARDtalk(BBC)②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/24 07:27 投稿番号: [87289 / 118550]
<この一年半、スンニ派の武装勢力も含めて、
さまざまな勢力と対話を続けてこられた訳ですけれども、
米軍の即時撤退要求ということでスンニ派が一枚岩になっている
という訳でもない訳なんですね>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「スンニ派の人達は米軍がイラクに駐留を
しばらくは続けることを認めるかもしれません。
しかしその為にはシーア派やクルド人と
同じ扱いを受けるべきだと考えている訳です。
スンニ派はシーア派やクルド人と分けて考えられることを拒絶するでしょう。
新しいイラクで同じように役割を果たしたいと考えている訳です。
そして何よりも停戦を実現し、正常な生活を戻すことを望んでいるんです。
地域が再建されれば、人々は恩恵を受けることになります。
インフラが整備されれば、それを喜ばない人はいません。
ただ、かつてイラク軍にいた人、バース党に関与した人達などは、
これらのプロセスには反対しているかもしれません」
<米軍は直ちに撤退の日程を明らかにするべきだという見解には>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「それについては、スンニ派もシーア派も合意していると思います。
スンニ派はカイロ会議で米軍の撤退の日時・タイムテーブルを
明らかにするよう合意したことを覚えています。
アメリカは確かにイラク人が自分達で国を守れるようになり、
国境を守れるようになったら撤退すると言ったんです。
しかし彼らが犯した最大の間違いというのは、
それを実現する為のシステムを作ることができなかったということです。
国を守れるような軍隊を作る努力を怠ってきた訳です。
イラクの軍隊は80年以上の歴史がありますが、
兵士の多くは単に給料が欲しいから軍に加わっているだけなんです。
このような状況では団結した、国を守る組織はできません。
多くの兵士は、それぞれシーア派、クルド人、スンニ派だといって、
お互いにいがみ合っているんです。
このような状態では米の望むような軍隊を作ることはできません」
<米軍が撤退したら、ザルカウィもイラクから追放されてしまう
というのは正しいと思いますか>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「そう思います。
シーア、スンニ、クルド、三つのグループが協力するのは、
必ずしも難しいという訳ではないということも分かっています」
(FAWAZ GERGES;Author The Far Enemy)
「米軍がイラクに駐留していることによって、
イラクにおける政治的な道のりに悪い影響が出ているということなんです」
「一部、ある状況でアメリカは、イラクにおける政治的な闘争を
過小評価している、そういう傾向があると思います。
問題は、地元レベルなのです。
イラクは幾つもに分かれています。
イラクにおけるアルカイダの活動は小規模なものに過ぎません。
非常に危険で多くの死者を出している、それは確かですが、小規模なのです。
ですから、全員が共に話し合う必要があります。
米軍、連合軍の撤退、そして人数を減らすということが話し合われていますが、
カイロ会議では、初めてシーア派、スンニ派、クルド人が
同じ場で話し合いを行ったんです。
そしてある程度の合意に達しました。
撤退の期限は明らかではありませんが、
米は直ちに撤退せよとは誰も言っていません。
予定表に沿って、次第に撤退を進めていく必要がある。
そして、社会的、経済的、政治的な投資を行う必要があると合意しています。
イラクは政治的プロセスによって自ら解決しなくてはならない
ということを理解しているのです。
つまりイラクで起こっている暴力の全てが、
テロとの戦いではないということです。
全員がジハードを訴えている人物だとは限りません。
イラクは分裂しています。
米軍の駐留によって、残念ながら、このような問題が大きくなっているのです。
地元の状況を理解する必要があります。
そうでなければ、ブッシュ政権は更に過ちを犯し、
暴力を生み、火に油を注ぐような事態が続くでしょう」
さまざまな勢力と対話を続けてこられた訳ですけれども、
米軍の即時撤退要求ということでスンニ派が一枚岩になっている
という訳でもない訳なんですね>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「スンニ派の人達は米軍がイラクに駐留を
しばらくは続けることを認めるかもしれません。
しかしその為にはシーア派やクルド人と
同じ扱いを受けるべきだと考えている訳です。
スンニ派はシーア派やクルド人と分けて考えられることを拒絶するでしょう。
新しいイラクで同じように役割を果たしたいと考えている訳です。
そして何よりも停戦を実現し、正常な生活を戻すことを望んでいるんです。
地域が再建されれば、人々は恩恵を受けることになります。
インフラが整備されれば、それを喜ばない人はいません。
ただ、かつてイラク軍にいた人、バース党に関与した人達などは、
これらのプロセスには反対しているかもしれません」
<米軍は直ちに撤退の日程を明らかにするべきだという見解には>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「それについては、スンニ派もシーア派も合意していると思います。
スンニ派はカイロ会議で米軍の撤退の日時・タイムテーブルを
明らかにするよう合意したことを覚えています。
アメリカは確かにイラク人が自分達で国を守れるようになり、
国境を守れるようになったら撤退すると言ったんです。
しかし彼らが犯した最大の間違いというのは、
それを実現する為のシステムを作ることができなかったということです。
国を守れるような軍隊を作る努力を怠ってきた訳です。
イラクの軍隊は80年以上の歴史がありますが、
兵士の多くは単に給料が欲しいから軍に加わっているだけなんです。
このような状況では団結した、国を守る組織はできません。
多くの兵士は、それぞれシーア派、クルド人、スンニ派だといって、
お互いにいがみ合っているんです。
このような状態では米の望むような軍隊を作ることはできません」
<米軍が撤退したら、ザルカウィもイラクから追放されてしまう
というのは正しいと思いますか>
(ZAKI CHEHAB;Author Iraq Ablaze)
「そう思います。
シーア、スンニ、クルド、三つのグループが協力するのは、
必ずしも難しいという訳ではないということも分かっています」
(FAWAZ GERGES;Author The Far Enemy)
「米軍がイラクに駐留していることによって、
イラクにおける政治的な道のりに悪い影響が出ているということなんです」
「一部、ある状況でアメリカは、イラクにおける政治的な闘争を
過小評価している、そういう傾向があると思います。
問題は、地元レベルなのです。
イラクは幾つもに分かれています。
イラクにおけるアルカイダの活動は小規模なものに過ぎません。
非常に危険で多くの死者を出している、それは確かですが、小規模なのです。
ですから、全員が共に話し合う必要があります。
米軍、連合軍の撤退、そして人数を減らすということが話し合われていますが、
カイロ会議では、初めてシーア派、スンニ派、クルド人が
同じ場で話し合いを行ったんです。
そしてある程度の合意に達しました。
撤退の期限は明らかではありませんが、
米は直ちに撤退せよとは誰も言っていません。
予定表に沿って、次第に撤退を進めていく必要がある。
そして、社会的、経済的、政治的な投資を行う必要があると合意しています。
イラクは政治的プロセスによって自ら解決しなくてはならない
ということを理解しているのです。
つまりイラクで起こっている暴力の全てが、
テロとの戦いではないということです。
全員がジハードを訴えている人物だとは限りません。
イラクは分裂しています。
米軍の駐留によって、残念ながら、このような問題が大きくなっているのです。
地元の状況を理解する必要があります。
そうでなければ、ブッシュ政権は更に過ちを犯し、
暴力を生み、火に油を注ぐような事態が続くでしょう」
これは メッセージ 87288 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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