「自爆テロリストの正体」国末憲人③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/15 22:09 投稿番号: [86998 / 118550]
<第七章:劣等感がテロリストをつくる>
「パレスチナ紛争やアフガニスタン紛争は、それがテロリストを生んだ
というより、むしろテロを実行するうえの口実に使われている」
「若者の不安定な精神状態こそがテロリストを生み出す基盤なのではないか」
「アルカイダのテロリスト達も私達の想像もつかない人物であって、
想像できない発想で、想像できないことをしでかすと考えがちである。
そうではない。彼らは想像の範囲内の人物なのである。
似たような集団は私達の周囲にいくらでも存在する。
カルト集団はその典型だ。
それらに共通する要素をアルカイダも多分に持ち合わせているといっていい。
若者特有の劣等感や不安定な精神、上昇志向などにつけ込み、勧誘を繰り返し、
マインドコントロールを施す」
「9・11テロをイスラム教と結びつけるのは、オウム真理教が起こした
地下鉄サリン事件を『仏教徒のテロ』と呼ぶことと同じほど
ばかげているのではないでしょうか。
自爆テロの実行犯とイスラム教との間には実は何の関係もないかもしれません」
「テロリストらは自らに支持を集める道具としてイスラム教を使っているのです
彼らにとって教義の内容などはどうでもいい」
『テロ行為の理解のために』
・分離の哲学:キーワードは「私達と彼ら」:内部と外部にニ分割、差異を強調
・純粋の哲学:全てを「純粋なもの」と「不純なもの」にニ分割
・延命の哲学:「私達」でない者はみんな「敵」とみなされる
「拠点は次第に訓練キャンプの様相を強めていく。
もはや宗教施設ではなく、軍事訓練上の砦となる。
組織本来の目的であった宗教は既に、どうでもよくなっている」
「内部抗争が激しくなると」「外部に敵を設定する」
「理想化された組織に加わっていることは、
一種の選民意識としてメンバーに染みついてくる」
・実態は「チンケな若者の集合体」
「アルカイダは、ぐれた若者の根性を鍛え直す機関に似ている」
「アルカイダは最新鋭の情報技術と交通手段を駆使する21世紀の組織」
「ブッシュ政権の基本的な過ちは、テロに対して戦争で応じようとしたこと」
「テロは何よりもまず、犯罪である」
「大衆とテロ組織を区別し、大衆の支持を得ながら
テロ組織を干上がらせることにまず取り組むべき」
「アルカイダを含めたイスラム過激派は、決して将来性がある組織ではない。
将来に対して神頼みばかりで何ら具体的なビジョンと道筋を示さず、
単に現状への不満を吸収しているに過ぎないから」
これは メッセージ 86994 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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