Re: APのインチキ世論調査
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/01/13 19:14 投稿番号: [86831 / 118550]
>失礼ながら、あなたは世論調査に於ける「サンプル」の意味をご存知ですか?
失礼ながらあなたよりは知っているようです。
>「支持者数がほぼ同数なのだから、サンプルは両党の支持者が同数になるよう調整すべきだ」などと言いだせば、それこそサンプル抽出に作為を介入させることになり、正確な調査結果が出ません。
この発言により、あなたこそ統計の集計の仕方など全く知らないということが明白です。サンプルの分布と実際の人口分布が一致しない場合には、各グループの重要度を調節するのは統計では常識でウエイティングという名前までついているのです。他の会社の調査やこれまで数多く行われてきた調査によってアメリカの支持党分布はほぼ、民主30、共和30、その他40となっていることが分かっているのですから、52、40、8という結果がでたら既成の分布にあわせて調整するのは常識です。ウエイティングの要素はこのほかにも宗教、人種、性別などによって調節されます。
さて単純計算で100人のサンプルのうち、民主党の50人、共和の10人、独立の4人がブッシュ大統領を支持しないと答えたとしましょう。単純に調整なしで数えれば、64%がブッシュを支持しないという答えがでます。しかし人口分布を考慮にいれて調整すると、、、
[(.52x.96)x30/52]+[(.40x.25)x30/40]+[(.08x.50)x40/8]=.288+.075+.2=.563
56、3%が不支持という結果になり、64%からなんと7、7%も違いが生じてくるのです。同時期に行われた他の調査結果と比べてみると、APの結果は7%から13%も離れており、とても誤差の範囲で片付けられるような数字ではありません。明かにAPのサンプル(もしくはウエイティング方法)に問題があったのだと解釈するのが常識です。
科学的な実験でもそうなのですが、何度も同じ実験を繰り返し、そのうち同じような結果がいくつかまとまっているのに、ひとつふたつ極端な結果があった場合、それらは無視するのが普通です。この場合よその世論調査と比べてAPの結果は極端に差があるので無視すべきなのです。
これは メッセージ 86826 (bonno_216 さん)への返信です.
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