対イラク武力行使

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「ジハードとフィトナ」:私の感想

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/11 23:30 投稿番号: [86757 / 118550]
  <私の感想>
アルカイダといっても、既に『地方分権化』し、統制もとれていない。
更には第二世代、第三世代が登場している。
そもそも9・11は、ジハード戦士を獲得する手段というのが、
第一義的だったのではないか。
テロだけでアメリカが倒せる訳がないのは彼らにとっても自明だ。
戦士獲得の手段として第二、第三の9・11は可能性はあるが、
あくまでも本来の目的はイスラム諸国の政治権力者を倒し、
イスラム宗教国家を創立することだった筈だ。
しかももはやそんな展望もないと思う。

他方、ブッシュ政権の対テロ戦争も完全に行き詰ってしまっている。
むしろ「対テロ戦争」の遂行によって、更なる戦士を生み出す効果の方が
大きかったことが証明されたのではないか。
「テロリスト掃討作戦」によって、一般民衆に多数の死傷者を生み出した。
それが更なる戦士を生み出し、支持する背景となる。

正真正銘のテロリストは、犯罪者として処罰せねばならない。
各国の警察の役割であり、国際的刑事組織で取り締まればよいのではないか。
国際刑事裁判所もある。

「対テロ戦争」がなければ、テロリストなど、誰からも相手にされない
単なるカルト集団であり、一般市民の敵であるから、一般市民が通報してくれる
「対テロ戦争」のマイナス面の故にこそ、一般市民の中に一定のシンパシーが
生まれてしまっている。

もう一度、本質的な意味での、テロリストとの対決戦略を立て直し、
政治的、経済的、社会的、文化的、宗教的等々の
総合的な戦略を立て直さなければならないと思う。

アルカイダは確かに一時期、イスラム世界の民衆レベルでは、
英雄視されていたと思う。
しかし現在では既にもう変わってしまっていると思う。
ムスリムをも多数殺害する行為が何度も繰り返されたからだ。
それを宗教教義で何とか正当化しようとも
全世界のムスリムに対してすら説得力がない。
ムスリムをも虫けらのように殺害し続ける蛮行に対して
ムスリム自身が憤慨している。

まずは、イラク戦争を終結させねばならない。
イラクのレジスタンス十組織の統一司令部は停戦を申し出ている。
米軍は停戦し、
レジスンタス十組織が「アルカイダなど力で抑え込む」と豪語しているのだから
彼らにアルカイダなど粉砕してもらえばよいではないか。

米軍と何年も果敢に戦い続けたイラクのレジスタンスが
アルカイダを粉砕する姿を全世界に見てもらえばよいのではないか。
そうすれば、全世界のムスリムも納得するのではないか。
ジハード予備軍に対しても、最も説得力があるのではないか。
己の未来の姿なのだと。

イラクの政治レベルでは、スンニ派も与党に加わり、
特にスンニ派住民に不信感を抱かれている内務省に
スンニ派の大臣を据えるべきだと思う。
それ以外にスンニ派の内務省への不信感を払拭できないのではないか。
SCIRIは抵抗するだろうが、それをアメリカが説得するのだ。
そういうアメリカの姿をスンニ派に見せつければよいのではないか。
そうすれば、スンニ派のアメリカ観も少しは好転するのではないか。

アメリカが本気で撤退したいのなら、そして、
アメリカが本気でイラクの民衆の平穏を生み出そうと考えるのなら、
そこまでしなければならないのではないか。
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