イラクの市民生活 (NHKBS)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/11 01:17 投稿番号: [86714 / 118550]
(2005.1.10)NHKBS「きょうの世界」
「今バグダッドの街中では携帯電話があふれかえっています。
旧フセイン政権下では携帯電話の使用は許されていませんでした。
今は市民が自由に使えるようになりました。
携帯電話を販売する店には、ひっきりなしに人々が訪れていて、
契約していきます。
現在イラク全体で五人に一人、五百万人が携帯電話を使用しています。
今や携帯電話はイラクでも人々の生活に欠かせない存在になっています。
携帯電話販売店店主
『新しく携帯を買う人が増え、売上げは好調です』
『仕事でもプライベートでも携帯のない生活は考えられません』
バグダッドの市内では新車が目に付きます。
かつてはボロボロの古い車を直しながら
乗っている人が多かったんですけれども
現在は新車に乗る人が増えているんです。
車の登録台数はこの三年間でほぼ倍になりました。
新車を販売する各メーカーの代理店も進出していて、
人々が品定めをしています。
石油の値上げで市民が最初に困ったのは、
電気を確保できないということでした。
二時間通電、四時間停電という計画停電が続いてきました。
ガソリンで動く自家発電装置が欠かせません。
市内のあちこちに発電機を売る専門店が店を出し、
さまざまな発電機を販売しています。
発電機に頼らざるを得ないという状況の中で、
ガソリンや灯油が大幅に値上げされた為に
停電に悩まされてきた人々の生活は更に厳しいものになりました。
冬の間、最低気温が五度前後まで下がるバグダッド。
電気に頼れない状況で、多くの人々が暖房を灯油に頼っています。
大幅値上げは人々の生活を直撃しました。
『収入のほとんどが燃料費に消えます』
『選挙が終わってから値上げするなんてずるい』
イラクでは旧フセイン政権時代、
多額の補助金を投じて石油製品の価格を抑えてきました。
安い価格で石油製品を提供することで、独裁政権に対する
国民の不満を封じ込める狙いもあったと指摘されています。
政権崩壊後もこの制度はそのまま続いています。
ガソリン1リットルの製造には、輸送費も含めて55円。
値上げ前はこれが、約四円で販売されていました。
周辺のクウェートやサウジの約七分の一の価格です。
原価を割り込んだ分の差額は政府が負担してきました。
政府の負担額は一か月に430億円。
IMFから800億円の金融支援を受ける条件として、財政の健全化を迫られ、
イラク暫定政府は先月、石油製品の価格を一気に3〜7倍に値上げ。
石油供給公社総裁
『財政支出の17%もが補助金に充てられていたのです』
灯油・ガソリンだけでなく、輸送費の値上がりの影響で食品なども軒並み値上げ
『給料は少しも上がらないのに、何もかも値上がりしました。
外出もできず、洋服も買えません。大きなダメージです』
子供のスクールバス代も五倍近く年間12000円に値上げ。
家族全員が居間で一つのストーブにあたり、節約。
停電時の灯油ランプも共用して節約。
生活が一気に苦しくなった。
『一体誰の未来の為だと言っているのでしょうか。
食べるだけでも苦しいのに、そんな講釈は誰も信じません』
余りに急激な値上げは市民に大きな負担を強いるかたちとなり、
長引く混乱で疲弊した経済状況を更に悪化させ兼ねないとの指摘も出ています。
先月バグダッド西二百キロのベイジの製油所で十日間操業停止。
先月の輸出は一日あたり110万バレルと輸出再開後、最低レベル。
フル稼働の三分の一程度。
『値上げは段階的にすべきだ』とウルーム石油相が抗議の辞任
「今バグダッドの街中では携帯電話があふれかえっています。
旧フセイン政権下では携帯電話の使用は許されていませんでした。
今は市民が自由に使えるようになりました。
携帯電話を販売する店には、ひっきりなしに人々が訪れていて、
契約していきます。
現在イラク全体で五人に一人、五百万人が携帯電話を使用しています。
今や携帯電話はイラクでも人々の生活に欠かせない存在になっています。
携帯電話販売店店主
『新しく携帯を買う人が増え、売上げは好調です』
『仕事でもプライベートでも携帯のない生活は考えられません』
バグダッドの市内では新車が目に付きます。
かつてはボロボロの古い車を直しながら
乗っている人が多かったんですけれども
現在は新車に乗る人が増えているんです。
車の登録台数はこの三年間でほぼ倍になりました。
新車を販売する各メーカーの代理店も進出していて、
人々が品定めをしています。
石油の値上げで市民が最初に困ったのは、
電気を確保できないということでした。
二時間通電、四時間停電という計画停電が続いてきました。
ガソリンで動く自家発電装置が欠かせません。
市内のあちこちに発電機を売る専門店が店を出し、
さまざまな発電機を販売しています。
発電機に頼らざるを得ないという状況の中で、
ガソリンや灯油が大幅に値上げされた為に
停電に悩まされてきた人々の生活は更に厳しいものになりました。
冬の間、最低気温が五度前後まで下がるバグダッド。
電気に頼れない状況で、多くの人々が暖房を灯油に頼っています。
大幅値上げは人々の生活を直撃しました。
『収入のほとんどが燃料費に消えます』
『選挙が終わってから値上げするなんてずるい』
イラクでは旧フセイン政権時代、
多額の補助金を投じて石油製品の価格を抑えてきました。
安い価格で石油製品を提供することで、独裁政権に対する
国民の不満を封じ込める狙いもあったと指摘されています。
政権崩壊後もこの制度はそのまま続いています。
ガソリン1リットルの製造には、輸送費も含めて55円。
値上げ前はこれが、約四円で販売されていました。
周辺のクウェートやサウジの約七分の一の価格です。
原価を割り込んだ分の差額は政府が負担してきました。
政府の負担額は一か月に430億円。
IMFから800億円の金融支援を受ける条件として、財政の健全化を迫られ、
イラク暫定政府は先月、石油製品の価格を一気に3〜7倍に値上げ。
石油供給公社総裁
『財政支出の17%もが補助金に充てられていたのです』
灯油・ガソリンだけでなく、輸送費の値上がりの影響で食品なども軒並み値上げ
『給料は少しも上がらないのに、何もかも値上がりしました。
外出もできず、洋服も買えません。大きなダメージです』
子供のスクールバス代も五倍近く年間12000円に値上げ。
家族全員が居間で一つのストーブにあたり、節約。
停電時の灯油ランプも共用して節約。
生活が一気に苦しくなった。
『一体誰の未来の為だと言っているのでしょうか。
食べるだけでも苦しいのに、そんな講釈は誰も信じません』
余りに急激な値上げは市民に大きな負担を強いるかたちとなり、
長引く混乱で疲弊した経済状況を更に悪化させ兼ねないとの指摘も出ています。
先月バグダッド西二百キロのベイジの製油所で十日間操業停止。
先月の輸出は一日あたり110万バレルと輸出再開後、最低レベル。
フル稼働の三分の一程度。
『値上げは段階的にすべきだ』とウルーム石油相が抗議の辞任
これは メッセージ 81242 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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