Re: 見つけました
投稿者: bakayuumongabakajyai 投稿日時: 2006/01/03 10:37 投稿番号: [86280 / 118550]
私個人の思いではリチャード・バトラーのあまりにも露骨な査察強要の姿勢の裏には、順調に進みつつあった査察の状況をアメリカがあせりはじめて、故意にイラク側に査察の妨害を誘い出すような恣意的な行動をし、イラク側を誘発させたといえなくもない気がしますけど、というのは97年以前までのイラクの査察妨害はWMDの隠匿と国家機密の漏洩を守りたいことや主権の侵害を楯に数々の妨害を繰り返してはいますが、多くは安保理を挿んでアメリカとの対立から起きているんですよね。
ロル・エケウスからUNSCOMの委員長がバトラーに代わると、より顕著にアメリカよりの姿勢が露骨になっています。リッターはタリク・アジズ副首相から当時アメリカとイスラエルのスパイだと罵られましたが、抜き打ち査察が諜報機関を使って行われていたことなどがそう言わせているだけでなくUNSCOM自体安保理の付託という側面を離れ、米英の思惑を反映しているとイラク側が強く疑っていたというのもあるのではないかと思います。
リッターの話には二重的な側面があり、純粋にイラクが安保理の決定に従って査察の全面協力に応じ、でなければ懲罰攻撃もやむを得ずというものと、一方でイラクの査察が不自然な介入により本来の目的から逸脱しているのではないかという疑問。リッターは98年のイラク攻撃を非難しUNSCOMを辞任していますが、これにはイラク側が査察の全面協力を確約し、安保理によりWMDの完全破棄が認められば経済封鎖が解除されるかとお伺いを立てているのに対して、当時の安保理議長国のイギリスが、挙証責任をイラク側に求めて回答を拒否している、これはイラク側をいたく刺激し、それまで全面協力を確約していた査察を拒否し、再びUNSCOMとの間で暗闘が再開され、特に砂漠のきつね作戦の前後はバトラー報告と本体の報告書の査察の推移の記述には明らかにバトラー側にイラクの不備を強調した箇所が見られ、本体の報告書の300回の査察活動ほとんどすべて問題なく進み,問題が発生した5件の査察活動も,ほとんどは些細なものであったという記述は無視されたといいいますから、これはもう確信犯と言ってもよいのではないでしょうか。
アメリカに至ってはフセイン政権が存続する限りは大量破壊兵器の査察と経済封鎖は解除せずと安保理で言明してますし、この直後くらいにイラク解放法に署名し、クルド側に武器の輸出を行ってます。
イラク側が国連安保理の抱き込み工作に進んでゆくのもこうした背景を考えれば無理からぬことといえるかもしれませんね。
ロル・エケウスからUNSCOMの委員長がバトラーに代わると、より顕著にアメリカよりの姿勢が露骨になっています。リッターはタリク・アジズ副首相から当時アメリカとイスラエルのスパイだと罵られましたが、抜き打ち査察が諜報機関を使って行われていたことなどがそう言わせているだけでなくUNSCOM自体安保理の付託という側面を離れ、米英の思惑を反映しているとイラク側が強く疑っていたというのもあるのではないかと思います。
リッターの話には二重的な側面があり、純粋にイラクが安保理の決定に従って査察の全面協力に応じ、でなければ懲罰攻撃もやむを得ずというものと、一方でイラクの査察が不自然な介入により本来の目的から逸脱しているのではないかという疑問。リッターは98年のイラク攻撃を非難しUNSCOMを辞任していますが、これにはイラク側が査察の全面協力を確約し、安保理によりWMDの完全破棄が認められば経済封鎖が解除されるかとお伺いを立てているのに対して、当時の安保理議長国のイギリスが、挙証責任をイラク側に求めて回答を拒否している、これはイラク側をいたく刺激し、それまで全面協力を確約していた査察を拒否し、再びUNSCOMとの間で暗闘が再開され、特に砂漠のきつね作戦の前後はバトラー報告と本体の報告書の査察の推移の記述には明らかにバトラー側にイラクの不備を強調した箇所が見られ、本体の報告書の300回の査察活動ほとんどすべて問題なく進み,問題が発生した5件の査察活動も,ほとんどは些細なものであったという記述は無視されたといいいますから、これはもう確信犯と言ってもよいのではないでしょうか。
アメリカに至ってはフセイン政権が存続する限りは大量破壊兵器の査察と経済封鎖は解除せずと安保理で言明してますし、この直後くらいにイラク解放法に署名し、クルド側に武器の輸出を行ってます。
イラク側が国連安保理の抱き込み工作に進んでゆくのもこうした背景を考えれば無理からぬことといえるかもしれませんね。
これは メッセージ 86278 (bonno_216 さん)への返信です.
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