Interview with COLIN POWELL (ABC)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/12/27 21:38 投稿番号: [86039 / 118550]
http://abcnews.go.com/ThisWeek/story?id=1441395
「(選挙の)中間結果によりますと、
多数派のシーア派への支持も原理主義的な要素がみられます。
(新政権が)はっきりするには六か月から八か月かかります。
特に懸念すべきは南部だと思います。
南部で武装勢力が活発化していることを私は心配しています。
しかも彼らが忠誠を誓うのは、部族、民族、地域であって、
必ずしも国全体や中央政府ではありません。
この過渡期に、少数民族スンニ派の懸念や恐怖を
シーア派とクルド人が考慮するようにしなくてはなりません。
最初からシーア派が支配的な地位を占めることは明らかでした。
シーア派は国民の60%を占めますので、
それは最初から分かっていたことです。
問題はシーア派が権限を掌握していく中で
自分達を何年にもわたって抑圧してきたスンニ派の利害や権利を
守るようなかたちで行っていくかどうかです。
シーア派がこれを単にスンニ派を抑圧仕返す
チャンスだとみなせば厳しい結果が待っています。
内戦へと繋がるかもしれません。
<来年のクリスマスにはイラク駐留の米兵も減るんでしょうか>
そうだと思います。
理由は二つあります。
まず、このような規模の駐留を続けることは不可能だからです。
いつまでも交代要員を送り続けることは不可能です。
いずれは削減せざるを得なくなるでしょう。
二つ目は、来年までにはイラク人の部隊が治安、警察の両方の任務で
より大きな負担を担えるようになるからです。
既にそうなりつつあります。
唯一の懸念は民兵の問題です。
民兵を野放しにしておく訳にはいかないのです。
イラク人が止めなければなりません。
私達が全ての民兵と戦うことはできません。
イラク人が政治システムを確立し、
軍と警察の権限を持つのは国家のみであると宣言するのです。
特定の、世俗もしくは宗教団体に属する民兵にその権限はないと。
最大の課題は、行政府を立ち上げ、政治の制度を作り上げ、
省庁や政府機関を確立させて、国を統制し、
経済を立ち直らせ、石油のシステムを復旧させ、
イラク社会を機能させる為に必要なありとあらゆることをすることです。
必要なのは、制度と法の統治なのです。
法の統治の下、民兵の権限を奪うのです。
それが最大の課題となるでしょう」
これは メッセージ 85930 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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