バスラ:民兵による恐怖政治 (BBC)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/12/24 00:26 投稿番号: [85930 / 118550]
(2005.12.23)BBC
「多くのイラク人は宗教的な過激派による恐怖支配に脅え、
英兵がそれを止めるのにほとんど役目を果たしていないと言っています。
南部の暴力は主にシーア派の民兵組織が起こしたものと考えられます。
毎月数十人が殺されているのが現状で、バスラ周辺では深刻な問題だと
バスラ駐留の英軍の司令官も認めています。
南部で平和を邪魔するのがこの男達です。
(街頭でRPGをぶっ放す武装勢力の映像)
開戦以来シーア派の民兵は急増し、
バスラで起きる一か月に65件もの殺人事件の多くに関わっています。
それを恐れる住民は身元を明かさないのを条件にまるで恐怖支配だと語ります。
イスラム教徒のスカーフを被っていなかったとして、この女性は撃たれました。
『銃を持った男達は、まず私の友人を撃ちました。
それから一人が私の所に来て、足にニ発撃ち込みました。
もう私は歩けません。
少女達皆が怖がっています。
英兵は私達を守ってくれるんじゃなかったんですか』
それがバスラの中流層に共通した質問です。
『米英はディズニーランドやマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンを
持ち込む代わりに、多くのトラブルを持ち込んでいきました。
まるで私達がそれでも足りないと文句を言っているかのようにです』
英兵はかつてない高性能爆弾に脅かされています。
その為、時間の三分の二を自分達の身を守ることに使わなければなりません。
残りがイラク治安部隊の訓練という本来の任務です。
『イラク治安部隊をこの困難な治安環境にいきなり突き落としても分裂、
あるいは失敗する可能性が高いんです』
(Lt.Colonel JAMES HOPKINSON)
分裂とは、すなわちこのような光景。
三か月前のシーア派の派閥抗争です。
ある派閥が別の派閥の支持者に発砲しています。
英軍司令官はこの手の暴力が更に増えると予想します。
西側風の開かれた社会を植えつけるのに好ましい土壌とは言えません。
合同軍は元々この地に民主主義と人権をもたらす為にやって来ました。
一方でイラクをイラク人の手に戻すことも目的でした。
地元民が民兵による人権侵害を訴えてきた場合、それが英軍のジレンマです。
来た時よりも良い状態で去って行きたい。
それが英軍の望みですが、
撤退には安定と秩序という試金石が大きくのしかかっています。
英軍は来春地方議会選挙に火をつけられ、内紛が激化すると予想しています」
これは メッセージ 80791 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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