イラク軍とイラク憲法 2
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/12/07 19:23 投稿番号: [85321 / 118550]
ここまでくると、ちょっと前にブッシュくんが演説で言った次の発言の持つ意味が理解できるのではないだろうか。
「拒否派が突出した最大勢力だ。彼らはフセイン時代の特権を失った普通のイラク人で大半がイスラム教スンニ派、自分たちが支配できなくなったイラクを拒否する人々だ」
<米大統領>イラク・武装勢力は民主化拒否派が最大勢力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000074-mai-intブッシュくんには、このストーリーが一番頭に入りやすいに違いない。そしてまた現実問題として、イラクの実態がどうであろうと、米国民向けに「自由と民主主義」を掲げ、イラクの選挙、国民投票を褒めちぎったブッシュくんとしては、他に言いようがないだろう。こう見てくると、ハリルザド大使が、イランに働きかけたことも納得がいく。
他の世論調査でもそうだが、昨日紹介したバグダッド大学による世論調査でも、「多くの回答者が、「占領軍」に対するレジスタンスは、国民の義務と考えている」とすれば、この後の展開は、かなり想像しやすいのではないだろうか。
法は、その法を正当と思っている人間にとってだけ意味を持つ。正当と思っていない勢力がいるなら、どうなるか......
最終的に武力しかないではないのだろうか。自分たちの武力をいかに温存し、いかに敵をやっつけるか。少なくともシーア派は米軍をいかに利用しながら、ってなことを考えているに違いない。そして、ブッシュくんの発言は、少なくともシーア派が考えるその方向で動かざるを得ないと思える。現時点ではそこで両者の利害が一致する。
これは メッセージ 85320 (masajuly2001 さん)への返信です.
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