対イラク武力行使

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フセイン政権に薬品提供、虐殺共犯で初公判

投稿者: asahisihnbun 投稿日時: 2005/11/22 14:10 投稿番号: [84749 / 118550]
フセイン政権に薬品提供のオランダ人、虐殺共犯で初公判
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200511220004.html
2005.11.22
Web posted at: 12:59 JST
- CNN/REUTERS/AP

オランダ・ハーグ――当地のハーグ地裁で21日、イラクの旧フセイン政権に化学兵器の原料を提供したとされるオランダ人男性に対する初公判が開かれた。検察側は、実業家フランス・ファン・アンラート被告(63)が、自分が提供する薬品が化学兵器として使われると知っていたとして、戦争犯罪と虐殺の共犯罪で起訴している。

オランダ人が虐殺関連の罪で裁判にかけられるのは初めて。有罪の場合の最高刑は終身刑。評決は12月23日に予定されている。

検察は冒頭陳述で、1980〜88年のイラン・イラク戦争の最中に旧フセイン政権が、イラン兵やクルド人地区住民に毒ガスを使ったことに関連し、サダム・フセイン大統領(当時)はファン・アンラート被告が「届けた化学薬品を使って、化学兵器を備蓄していった。これによって、イラクとイランで数千人が死亡した。被告は、重大な国際的犯罪に加担した」と追及した。

訴状によると、ファン・アンラート被告は化学薬品を米国からベルギー、ヨルダン経由でイラクに持ち込んだ疑い。また日本からイタリア経由でバグダッドに輸出した疑いも持たれている。

法廷では、被告と取引のあった「タナカ」という日本人輸出入業者の証人調書が読み上げられた。タナカ氏は、化学品の輸出伝票で使用目的を兵器以外の何と書いたらいいか、被告と相談したことがあると証言している。

これについてファン・アンラート被告は「タナカの発言は間違っている」と否認した。

ハーグ地裁の前には、1988年8月16日にイラク軍の化学兵器攻撃を受けたイラク北東部クルド人地区のハラブジャ村から、被害者代表と支援者らが「大量虐殺を二度と許すな」などと書いた横断幕を手に集まった。

被害者団体のアミール・ガディールさんは「終身刑を受けてほしい」とロイター通信に話した。

また被告に損害賠償の集団訴訟を起こしているハラブジャ住民16人のひとり、ダニヤ・モハマドさんは「親類10人が死んだ。両親と兄弟姉妹は負傷した」と話している。

一方で、ファン・アンラート被告の弁護団はロイター通信に、「被告は自分が輸出した薬品が最終的にどこでどう使われるのか承知していなかった」と無罪を主張した。

国連査察団はこれまでに、イラン・イラク戦争中にフセイン政権が化学兵器を開発・備蓄することができたのは、ファン・アンラート被告による薬品の提供があったからだと指摘している。

また米ボルティモアの通関当局の過去の調べで、ファン・アンラート被告は少なくとも4回にわたり、イラクに「チオジグリコール」を輸出したことが判明している。チオジグリコールは、マスタード・ガスの原料になる一方で、民生用にも使われる。

米国の国際手配にもとづきファン・アンラート被告は当初、1989年にイタリア・ミラノで拘束されたが、2カ月後に釈放された。同被告はその後、イラクへ脱出。03年3月のイラク戦争開始までイラク在住だったと見られているが、その後はシリア経由でオランダに帰国。昨年12月にオランダを出国しようとする際に逮捕された。
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