イラクの宗教勢力と政治勢力
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/11/09 18:25 投稿番号: [84267 / 118550]
リバーベンドさんを初めとして、イラクのブロガの日記を読んでいると、少なくとも俺が想像していたよりも、事態ははるかに進んでいるというか、深刻のようだ。政治勢力がシスターニ師を初めとしてイラクの宗教勢力をうまく操っているという構図が浮かび上がる。これは、米軍にも当てはまる。米軍もイラクの政治勢力にうまく使われている。現在行われている民族浄化みたいなイラク西部の攻撃も、その観点から見た方がいいようだ。
世俗、つまりは政治のことには口を出さないことをモットーとしていたにも関わらず、1月の選挙で特定のシーア派政党を推したということは、シーア派の最高権威、シスターニ師の最大の誤り(このブロガは「失望」と表現している)という見方がコレ。
Sistani Politics
http://iraquna.blogspot.com/2005/11/sistani-politics.htmlこれが、イラク分割を後押しする形になった。彼自身は民主的な政府とか、イラクの統一を望んでいたようだが、特定のシーア派政党を推薦することによって、自分が望むのとは違う方向に事態が進んでしまったのだ。なかなか納得できる見方だと俺は思う。
シスターニはそのことに気付いたのか、今度の12月の選挙ではどこも推薦しないと宣言したようだがとして、彼はこう書いている。
However, this is too late. Those people have already entrenched and secured a powerful base.(しかし、もう手遅れだ。彼らは強力な基盤をすでに揺るぎないものにしている。)
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