Re: イラン大統領「イスラエル抹消」発言
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/31 17:58 投稿番号: [83670 / 118550]
アハマディネジャド、イラン大統領の発言が議論を呼んでいるようですね。「イスラエルを地図から抹消すべき」という内容は、過激で不穏当だと、私も思うのですが、この発言がなされた場所は「反イスラエル集会」で、聴衆の大部分は学生だったということから、発言は多分に「聴衆への迎合」が含まれた、政治的な意図であったと推測できます。(当然、欧米社会への「挑発」意図もあったでしょう)
アハマディネジャド氏は、この発言が不穏当かつ挑発的であると、充分に理解した上で、あえて公にしたのではないでしょうか? そういう意味では「不用意」な発言ではなかったと見ています。国内世論を意識し、過激に迎合することで、支持基盤を補強し、海外からの非難を国民の危機意識に結びつけ、結束をはかるという、したたかな戦略と見ます。
同じことは、小泉首相の靖国参拝や、森前首相の「神の国」発言にもあてはまります。森発言はずいぶんと失笑を買いましたが、基本的に宗教上の私的な集会に於ける発言であり、他国の政府が発言撤回や謝罪を求める筋のものではありません。小泉首相の靖国参拝も本人が「個人の立場で」と言っている以上、中国や韓国政府は「遺憾の意」を表明し、「国民感情への配慮」を申し入れるのが関の山で、あえて外交問題化すれば「内政干渉」の誹りを受けます。
アハマディネジャド氏も、当然そのあたりの「線引き」は承知の上で発言しています。もし、米英がこの発言を外交問題化し、撤回や謝罪を要求すれば、イランの大統領は当然「それじゃ、ブッシュ大統領の『ならず者国家』発言も撤回しなさい!」と切り返してくるでしょう。
主権国家に対する、第一級の「侮辱」発言合戦として、アハマディネジャド氏とブッシュ氏の勝負は引き分けです。共に国内の排他的ナショナリズムに迎合した、政治的発言(ひょっとしてブッシュ氏の場合は「本気」だったのかも知れませんが…)ですが、こうした挑発に対して感情的な反応をすることは、対立を煽り、混乱を演出したい者たちの「思う壷」に嵌まることです。
私たちは、ちょっと眉をしかめ「アンタたちも、大変ねぇ〜」と憐憫の微笑みで受け止めるくらいの度量を持つべきだと思います。欧米は強く反発していますが、案外、イスラエルの国民は、この発言を冷静に受け止めているのかも知れませんね。ベネズエラ・チャペス大統領の「米国は世界最大のテロ支援国家」発言も含め、「啖呵」は一種の「政治ショー」と達観し、あまり深刻にならない方が良いのではないでしょうか。
そういえば、掲示板でも「侮辱」「挑発」を繰り返す人たちが跋扈していますが、賢明な対応は「ムッ」としないで聞き流すことだと思ってます。子供じみた喧嘩を仕掛けてくるのは、問題の本質から議論をそらそうとする画策です。イスラエルに対する侮辱発言に対し、私たち日本人が「ムキ」になって非難する必要もないでしょう。
アハマディネジャド氏は、この発言が不穏当かつ挑発的であると、充分に理解した上で、あえて公にしたのではないでしょうか? そういう意味では「不用意」な発言ではなかったと見ています。国内世論を意識し、過激に迎合することで、支持基盤を補強し、海外からの非難を国民の危機意識に結びつけ、結束をはかるという、したたかな戦略と見ます。
同じことは、小泉首相の靖国参拝や、森前首相の「神の国」発言にもあてはまります。森発言はずいぶんと失笑を買いましたが、基本的に宗教上の私的な集会に於ける発言であり、他国の政府が発言撤回や謝罪を求める筋のものではありません。小泉首相の靖国参拝も本人が「個人の立場で」と言っている以上、中国や韓国政府は「遺憾の意」を表明し、「国民感情への配慮」を申し入れるのが関の山で、あえて外交問題化すれば「内政干渉」の誹りを受けます。
アハマディネジャド氏も、当然そのあたりの「線引き」は承知の上で発言しています。もし、米英がこの発言を外交問題化し、撤回や謝罪を要求すれば、イランの大統領は当然「それじゃ、ブッシュ大統領の『ならず者国家』発言も撤回しなさい!」と切り返してくるでしょう。
主権国家に対する、第一級の「侮辱」発言合戦として、アハマディネジャド氏とブッシュ氏の勝負は引き分けです。共に国内の排他的ナショナリズムに迎合した、政治的発言(ひょっとしてブッシュ氏の場合は「本気」だったのかも知れませんが…)ですが、こうした挑発に対して感情的な反応をすることは、対立を煽り、混乱を演出したい者たちの「思う壷」に嵌まることです。
私たちは、ちょっと眉をしかめ「アンタたちも、大変ねぇ〜」と憐憫の微笑みで受け止めるくらいの度量を持つべきだと思います。欧米は強く反発していますが、案外、イスラエルの国民は、この発言を冷静に受け止めているのかも知れませんね。ベネズエラ・チャペス大統領の「米国は世界最大のテロ支援国家」発言も含め、「啖呵」は一種の「政治ショー」と達観し、あまり深刻にならない方が良いのではないでしょうか。
そういえば、掲示板でも「侮辱」「挑発」を繰り返す人たちが跋扈していますが、賢明な対応は「ムッ」としないで聞き流すことだと思ってます。子供じみた喧嘩を仕掛けてくるのは、問題の本質から議論をそらそうとする画策です。イスラエルに対する侮辱発言に対し、私たち日本人が「ムキ」になって非難する必要もないでしょう。
これは メッセージ 83605 (zakgokzugok0081 さん)への返信です.
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