対イラク武力行使

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「ファルージャ2004年4月」現代企画室②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/28 06:54 投稿番号: [83517 / 118550]
  スンニ・トライアングルはフセイン政権を支えていたとよく言われます。
ファッルージャもまた多くの軍将校等を輩出していたのですが、1995年、
ファッルージャのドゥレイミ族が反乱を起こし、鎮圧され、処刑者を150人も
出しました。
  そのため、ファッルージャの人々は、イラク戦争終結時点では、決してフセイ
ン支持ではなかったのです。むしろフセイン政権への怨念が深かったと言えるか
もしれません。また、フセインにとっても信頼できない地域だったのではないで
しょうか。
  少なくとも、フセイン政権の復活を願う勢力が多数を占めるとは思えません。
  つまり、米軍はそんなファッルージャの人々をむしろ味方にできたとも言える
と思います。

「とても信心深く、農耕に基礎を置く部族社会であるファルージャの人々は、
  狭量で、異邦人を容易には信頼しない」
「ファルージャの人々は、アフガニスタンのパシュトゥン人にとても似ている。
  良き友だが敵に回すと恐ろしい」
  ファッルージャの多くの住民は、サラフィスト(ワッハーブ派はサラフィズム
の一部)であり、フセインにより政治的迫害の対象として名指しされた集団です


「この地域のレジスタンスは、反撃されたときに銃弾がモスクに当たってはなら
  ないと、モスクの近辺からは決して発砲しなかったと、米兵たちは、繰り返し
  聞かされていたにもかかわらず」モスクに警告なく踏み込み、蹂躙し、何も発
  見できなかった。


  世論は日々刻々変化していくものだと思います。
  <米軍への評価>、<イスラム原理主義各派への評価>等々、、、
  しかし、ファッルージャでの件の時点では、イラクの世論は、
「『サドル師の信奉者はならず者だ』と言っていたのと同じ人が、今では『彼ら
  は我々のならず者で、残忍な占領者の手から我々を守っている』というような
  言い方をするようになっている」
  というように変化していたと思われます。
  米軍への評価は最悪となり、イスラム原理主義への否定的評価が相対的に弱ま
  ったのではないかと思われます。少なくとも、この時点では。
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