イラク・イスラム党②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/25 05:59 投稿番号: [83385 / 118550]
イラク・イスラム党は、1960年に創設。ムスリム同胞団の政治組織。
しかし、直ぐに非合法化される。
フセイン政権崩壊後、多くの政党が雨後の筍のように現れました。
イラク・イスラム党やイラク共産党、ダアワ党、SCIRI などの、
フセイン政権下で非合法化されていた政党。
(非合法化せれても国内で非合法活動を行っていたのは、共産党、ダアワ党、
イスラム党であろうと思われます)
(指導部が海外に亡命していた党も多いと思います)
アラブで、アラブ民族主義系の世俗派政権は、同時に独裁政権ばかりなのですが
イスラーム運動に対しては、多かれ少なかれ抑圧・弾圧していたと思います。
(エジプト、アルジェリア、シリア、イラク党)
エジプトのムスリム同胞団は度重なる弾圧の末、過激派を生み出しました。
(クトゥブなどの過激なイデオローグやザワヒリなどの活動家。)
アルジェリアのイスラム過激派もイラクで活動していると言われています。
シリアのバース党は、
「1982年水車で有名な街ハマでムスリム同胞団と住民の大虐殺(五千〜一万)
(数百人に及ぶムスリム同胞団によるテロへの報復)」を行いました。
(「シリアとレバノン」小山茂樹(東洋経済新報社))
ヨルダンでは、ムスリム同胞団は合法政党で、国会に議席も保有しています。
まあ弾圧するより、ガス抜きさせている、あるいはパレスチナ住民が多いので、
PLOへの対抗軸として、政治的に利用されているという側面もあると思われます
そういう意味では、ハマスの創設も同様に、イスラエルによ積極的に支持され
資金援助まで受けていました。PLOがアラブ民族主義やマルクス主義によって
主導されていることに対して、それへの対抗軸として政治的に利用しようとした
ものと推測しています。
「崩壊した「国家」の代役を果たしたのは、もっぱら宗教的ネットワークや部族
的紐帯などに支えられた地域共同体であった。」
「国家に徹底的に侵食されたと思われていた「社会」が、存外に自主性を維持し
ていたのはなぜなのだろうか。アメリカは「イラクの民主化」という高邁な
理想を掲げたが、その「民」が帰属する「イラク社会」をどこまで理解して
いたのだろう。そもそもポスト・フセイン体制下の新しい政権がよって立つ
べき「社会」とは、一体何なのか」(p.170)
「実際に政権が倒れてみれば、「社会」は不在ではなかった。そこではっきりと
表出した「社会」とは、アメリカが最も見たくなかったはずの「イスラーム」
であった」(「イラク 戦争と占領」酒井啓子(岩波新書 P.170)
しかし、直ぐに非合法化される。
フセイン政権崩壊後、多くの政党が雨後の筍のように現れました。
イラク・イスラム党やイラク共産党、ダアワ党、SCIRI などの、
フセイン政権下で非合法化されていた政党。
(非合法化せれても国内で非合法活動を行っていたのは、共産党、ダアワ党、
イスラム党であろうと思われます)
(指導部が海外に亡命していた党も多いと思います)
アラブで、アラブ民族主義系の世俗派政権は、同時に独裁政権ばかりなのですが
イスラーム運動に対しては、多かれ少なかれ抑圧・弾圧していたと思います。
(エジプト、アルジェリア、シリア、イラク党)
エジプトのムスリム同胞団は度重なる弾圧の末、過激派を生み出しました。
(クトゥブなどの過激なイデオローグやザワヒリなどの活動家。)
アルジェリアのイスラム過激派もイラクで活動していると言われています。
シリアのバース党は、
「1982年水車で有名な街ハマでムスリム同胞団と住民の大虐殺(五千〜一万)
(数百人に及ぶムスリム同胞団によるテロへの報復)」を行いました。
(「シリアとレバノン」小山茂樹(東洋経済新報社))
ヨルダンでは、ムスリム同胞団は合法政党で、国会に議席も保有しています。
まあ弾圧するより、ガス抜きさせている、あるいはパレスチナ住民が多いので、
PLOへの対抗軸として、政治的に利用されているという側面もあると思われます
そういう意味では、ハマスの創設も同様に、イスラエルによ積極的に支持され
資金援助まで受けていました。PLOがアラブ民族主義やマルクス主義によって
主導されていることに対して、それへの対抗軸として政治的に利用しようとした
ものと推測しています。
「崩壊した「国家」の代役を果たしたのは、もっぱら宗教的ネットワークや部族
的紐帯などに支えられた地域共同体であった。」
「国家に徹底的に侵食されたと思われていた「社会」が、存外に自主性を維持し
ていたのはなぜなのだろうか。アメリカは「イラクの民主化」という高邁な
理想を掲げたが、その「民」が帰属する「イラク社会」をどこまで理解して
いたのだろう。そもそもポスト・フセイン体制下の新しい政権がよって立つ
べき「社会」とは、一体何なのか」(p.170)
「実際に政権が倒れてみれば、「社会」は不在ではなかった。そこではっきりと
表出した「社会」とは、アメリカが最も見たくなかったはずの「イスラーム」
であった」(「イラク 戦争と占領」酒井啓子(岩波新書 P.170)
これは メッセージ 83384 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/83385.html