対イラク武力行使

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Re: >> 「占領軍」を追い出した後は

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/24 16:54 投稿番号: [83355 / 118550]
>このグループがどういうグループであって、テロを行っている
>アルカイダの連中とどういう関係があって、イラク市民のどれだけ
>の人々に支持されているのか、また連合軍を追い出した後に
>彼等が先導して彼等の目的を実現できるだけの能力があるのか、

  それらは、あなたが心配する問題じゃありません。イラク人が判断することです。

  レジスタンス国際局は、アラブ諸国およびヨーロッパ各国の政府に対し、非公式な接触を求めており、いくつかのアラブ諸国政府はこれを受け入れたようです。つまり、レジスタンス組織は外交資格を持つ「交戦団体」に昇格しようとしているわけです。その政治力と軍事力がいかほどのものか、正確には判断のしようがありませんが、少なくともジャーファリー政権よりは強力だと言えそうです。ジャーファリー氏自身が渡米して「米軍が撤退すれば、我々の政権は数日で崩壊するだろう」と泣き言を言っているくらいですからね。

  米国が撤退スケジュールを決められないのは、このレジスタンス組織とジャーファリー政権の力関係が、いつまでたっても逆転しないからです。いくら米軍がイラク軍およびイラク警察の育成に励んでも、移行政権がこれらの武装組織を完全に把握できていなければ、いざクーデターとなった時に役立ちません。それどころか、軍や警察の内部にはレジスタンスのスパイが多く紛れ込んでおり、情報がツツヌケになっています。そのため米軍はイラク軍を守備要員としてしか使えないのです(一個大隊を除いて)。イラク軍に強力な装備を持たせれば、いつ米軍に攻撃を仕掛けてくるか分りません。こうした疑心暗鬼のジレンマがイラク軍の育成にとって障害となっているのです。

  レジスタンスはイラク軍を「傀儡軍」と呼んで軽蔑していますが、その裏では、軍上層部に浸透することにより、イラク軍の一部を掌握しようとしています。米軍は内偵とスパイ狩りに必死ですが、その効果はあまり上がっていないようです。イラク軍と警察が、治安維持には充分な規模に成長しているのに米軍が撤退できないのは、それらの武装組織が占領体制を守るには不十分であり、守る意志すら確信できないためなのです。
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