対イラク武力行使

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Re: 米軍の空爆とはどんなもの?

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/21 17:24 投稿番号: [83142 / 118550]
>彼らは一般市民であろうがゲリラであろうが、とにかく
>60人以上のイラク人を、早急に殺害しなければならなかった
>わけです。

>これですが、証拠を示してください。

  事件の動機を分析して書いたのですから「証拠」と言えるものはありません。あえて「根拠」を言うなら、最初にも書いたように「伝統的な米軍の戦略パターン」と、「(一般市民とゲリラの)判別能力欠如」、対ゲリラ戦の常套戦術とも言える「懲罰的殺戮」などが挙げられます。

  私は何も「米軍」だけが、このような不道徳な「民間人殺戮」をやっていると言うのではありませんよ。近代の戦争では一般市民も「敵」だと言っているのです。ドレスデンや広島、長崎では、民間人の大量殺戮が主目的であったと解明されていますし、旧日本軍だって30万人は誇張としても、やはり民間人の大量殺戮はやってきています。ナチスはユダヤ人を迫害し、これも600万人は誇張としても、大量に殺戮したことは事実でしょう。ソ連軍も東欧戦線で多くの民間人を殺したし、中国人民軍は今でもチベットで民間人を殺し続けています。

  米軍がベトナムでやってきたことを見ても、「近代の戦争では一般市民も敵」ということが、世界的な常識になっていると理解できるはずです。唯一、米軍だけを「道徳的な軍隊」だと主張することが、いかに非現実的なことであるか、おわかりでしょう。

  ファルージャ、カイム、ハディッサで攻撃の指揮をとった米軍司令官は、爆撃機パイロットに対し、ただの一度たりとも「爆撃目標」を指示していません(フリー・ボム)。また、ファルージャに於ける突入部隊の最初の攻略目標が総合病院であったことは、世界中に知れ渡った事実です。そして、市街地への突入部隊兵士は、ファルージャ作戦が「フリー・ファイヤー」だったと証言しています。このことだけでも、ファルージャ作戦が「ゲリラ掃討」などではなく、街の破壊と民間人の大量殺戮であったことは明白なのです。

  また、カイム侵攻作戦で、イラク軍将校はカイム市民に向かって「ただちに街を明け渡さなければ『ファルージャと同じ目』にあうぞ!」と脅迫しています。侵攻軍はゲリラと一般市民を区別しないと宣言したも同じではありませんか?

  それになにより、案山子さん自身、米軍に敵意を持った一般市民はテロリストと同じだと言っておられます。msg.82995より引用しましょう。

>そうでない(爆弾を仕掛けようとしたのではない)連中でもアメリカ軍のタンクを乗っ取り、
>生存者が居れば誘拐し、死者が居れば遺体を冒涜するつもりであつまったテロリストたちに違いない。

  タンクの部品をクスねたり、生存米兵を捕虜にしたり、街を破壊されたり親族を殺害された怒りを米兵の遺体にブチまける一般市民は「テロリスト」だとはっきり言っておられます。テロリストの定義がずいぶん広くなったものですね?

  私は米軍の民間人殺戮を道徳的な面から非難しようとは思いません。戦争そのものが不道徳なのですから、その中で不道徳な行いがあるのは当然のことだと思っています。ファルージャ市民同様、米兵も多くの仲間を殺されているのですから、ある意味「血に飢えて」います。戦場での残虐行為の責任を彼ら兵士たち個人に負わせるのは酷というものでしょう。第一、戦場で道徳的に振る舞っていたら命が幾つあっても足りません。責任は、あくまで戦争遂行者たち(ブッシュ政権)にあるのです。
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