対イラク武力行使

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妹之山商店街さんへ

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/21 12:33 投稿番号: [83115 / 118550]
>レジスタンス10組織の「停戦提案」を支持しますが、
>それが無理なら、今度は、
>「一方的停戦宣言」をして欲しいとさえ思っています。
>敗北主義なんですけど、それで、
>「現実に生きている一般市民への被害が減る」なら、
>その方がベターという考えです。

  私は「敗北主義」を立派な考え方だと思っています。少なくとも好戦的な戦争肯定よりは、ずっと覚悟の要る姿勢でしょう。自己利益を犠牲にしても平和を追求する人を私は尊敬します(私には出来ませんが…)。

  しかし、あなたの場合、それは「敗北主義」じゃないですよね。なぜなら、あなた自身の自己利益を犠牲にするのではなく、イラクの反占領抵抗勢力に敗北を強いるものだからです。

  私たちは、イラクに占領軍を派遣している側の国の国民です。自己利益を犠牲にしても平和を追求するというなら、まず自国および同盟国の軍隊を撤退させるよう働きかけるのが筋でしょう。自国の軍隊を撤退させられない国民が、抵抗勢力に敗北主義を提案しても説得力がありません。殴りかかっている側の人間が殴られている人間に向かって「これ以上、怪我をさせるのはしのびないから抵抗をやめたら?」と言っても「怪我させるのがしのびないなら、まずお前が引け!」と言い返されるのがオチですよね。

  イラクの人々の中にも「敗北主義」の人は居ます。彼らは「オスマン・トルコから独立するまでに要した年月を思えば、米英の支配を数年受け入れることくらい、なんでもない。彼らがイラクを占領したいというなら、好きにさせてやる。しかし、我々は何世代を経ようが、何百年かかろうが、最終的に独立を勝ち取るだろう。イラク人は忍耐強いのだ」と言います。

  私は、そう言えるイラク人の勇気、忍耐、決意に感銘を受けましたが、かと言って武力で占領から独立しようとする人たちに「武装闘争をやめろ」とは、とても言えません。武装闘争も平和闘争もイラク人にとって選択可能な合法的選択肢であり、占領側の人間がどちらかを選ぶよう強要することはできないのです。
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