対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

正式政権の構成と外国軍撤退②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/21 02:57 投稿番号: [83104 / 118550]
ブッシュ政権としては、
米軍の「当面の駐留はやむをえない」と考えざるをえない状況。
それは治安の悪さが一向に改善されないというものが最大でしょうね。

都市部では車爆弾が一向に減る気配さえ見えません。
他方米軍は、都市部ではなく、何故か、アラブ・スンナの西部を
『テロリスト掃討作戦』と称して、空爆を強行してきました。

この間米軍が戦闘を行っているのは、アンバール県などの西部です。
米軍のこの掃討作戦の『口実』を封じる為に、
私は、アラブ・スンナの地元武装性勢力が、

・一方的停戦宣言
・政治闘争への転身宣言
  を、行ってくれないかなと密かに願望しています。

  パレスチナのハマスは、一方的停戦宣言を行い、その後戦闘がなんとか
中断しています。
また、ハマスは地方議会選挙では、ファタハを圧倒する勢いです。

米政権がハマス同様テロリストと規定するレバノンのヒズボラは、
レバノン南部では、ブッシュ政権が後押しする暗殺されたハリリ元首相の
息子の政党と選挙協力を行い、共同選挙名簿を作成し、
ヒズボラはレバノン南部では選挙で圧勝しました。

  アフガニスタンでは、各地の軍閥が選挙に立候補しました。
戦車やスカッド・ミサイルといった重火器の武装解除はほぼ終了しましたが、
カラシニコフやRPGといった小火器の武装解除は遅々として進んでいません。
にもかかわらず、軍閥の立候補を認めました。(容認しました)
タリバンの穏健派すら立候補しました。

  イラクのアラブ・スンナ武装勢力が、戦闘を停止し、
選挙活動に転身することが、何故、ブッシュ政権として容認できないので
しょうか。

  パレスチナで、レバノンで、アフガニスタンで容認されていることが、
イラクではどうしてできないのかが理解できないのです。


  ブッシュ政権の身になって考えてみると、
多額の資金と大勢の米兵の命を費やして、
出来上がってみれば、シーア派宗教勢力主導国家でいいんですか?
ほとんどイスラム原理主義国家ですよ。
中央政界の第一党のダアワ党、第二党のSCIRI 、いずれもイランと関係の深い
シーア派宗教勢力です。
SCIRI なんて、イランの革命防衛隊に軍事援助・軍事訓練を受け、
イラン・イラク戦争では、イラン革命防衛隊と共にイラクと闘った勢力です。
15万人の米兵がいるから、今はおとなしくしていますが、米軍が撤退すれば、
イラン・イラクのシーア派同盟が確立されます。
更に、サウジアラビア東部油田地帯では多数派のシーア派への政治的波及は
甚大でしょうね。
レバノンのヒズボラともシーア・ベルトが形成されます。

  ブッシュ政権として、こんなことでいいのでしょうか。
こっちが心配してしまうほどです。

  ブッシュ政権は一体何を考えているのでしょうか。

  それとも、そんなことは重々承知で、
その為に戦略もしっかり持っているということなのでしょうか?
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)