「国民投票後のイラク」NHKBS②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/18 06:41 投稿番号: [82923 / 118550]
・大野元裕氏は、「
戦争終結時には、フセインから解放されてアメリカへの感謝の気持ちがあった
自由で明るい未来を夢見ていた。
ところがその後、自分達が政治を担おうとしても、政治参加を否定されて、
その代わりに、外国帰りのアメリカが連れてきた政治家達が政治を牛耳って
いった。
政治に参加できなくても、復興や経済に参加するという期待も、
宗派・民族対立の中に埋没してしまった。
現状に対する認識も暗いし、将来への希望も抱けなくなったのが不信感の根底
2003年11月、ティクリートへの掃討作戦には、四千名の第3機甲師団という
世界最精鋭部隊が集中的に治安維持に取り組み、その後も地域に駐留すること
によって、確かにティクリートは改善していった。
イラク各地でこんなことを行う兵力はない。
従って、力だけでは封じ込められないのは明白。
2004年4月、暫定政府は選挙で選ぶ筈が、アメリカは選挙を行わずに、
任命しようとした。
シスターニ師は、二ヶ月以上にわたってデモを組織し、直接選挙を要求。
皮肉にも、民主主義を標榜するアメリカが任命によって政府を作ろうとし、
民主主義から非常に遠いと思われていたシーア派の宗教指導者が直接選挙を
訴える。
・西崎文子女史は、「
アメリカはアメリカの論理で余りに動き過ぎた。
アメリカのタイムスケジュールに沿って、動くことを要求してきた。
何をやっても、政権の裏にアメリカが透けて見える。
現政権に対する不審とアメリカに対する不審はコインの表裏
民主主義を、外から、軍事力を伴って、できるのか
歴史的に何回も失敗している。(中南米で)
ブッシュ政権の短期的目標は、来年の中間選挙に向けて、
正式政権発足で民主化のプロセスが一応一段落したとアピールしたい。
総選挙後の方が問題。今まではプロセスの進展という形式で成果として
押し出し、正当化できていた。
それが一段落してしまうと、先に何があるのか、本当に安定があるのか。
撤退できるのかどうか。
撤退できないのであれば、正式政権発足後に何故残るのかの理由を釈明せざる
をえない。
これは メッセージ 82922 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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