妹之山商店街さんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/09 11:46 投稿番号: [82179 / 118550]
>原則的なことは確認しつつも、
>同時に、いいですか、同時に、リアルの世界で現実的に有効な
>柔軟な方針を採るべきではないですか。
はい、それは全く否定していませんよ。ただし「べきではない」と言うのは言い過ぎでしょう。私は、あなたの引用文の一行目、すなわち「原則的なことは確認しつつも」という部分を喚起したに過ぎません。「投票をやめるように呼びかける」なんてことは、一言も言っていないのです。否決の可能性があるなら、それに賭けるのも現実的な戦略のひとつです。しかし、投票に参加するからと言って、投票の不当性を容認してはいけない…と言っているのです。
投票自体が不当であったとしても、私はその「投票」で、占領憲法を否決する権利がイラク国民にあると考えていますので、ボイコットが「上策」であるとは思いません。しかし、逆に占領者には「投票」で占領憲法を承認させる権利などないと考えていますので、ここで原則的なことを確認しておくべきだと思ったわけです。
あなたの論旨からは「不当な選挙であっても、(平和的民主的手続きである)選挙結果は尊重すべし」という意図が見えましたので、民主的手続きを尊重するなら、まずは共和国憲法を民主的に廃止してからだ…と突っ込んでみました。共和国憲法は「フセイン時代の遺物」じゃありませんよ。フセイン政権も共和国憲法に束縛されていたのですから、占領統治者も当然そうあるべきだと言っているだけです。一方の原則だけを主張し、対峙する原則を無視するのはダブルスタンダードというものでしょう。
もし、今回の投票で新憲法が否決されたなら、米英軍は「軍事占領」を継続せざるを得ません。つまり、「国民投票」は戦闘を終結させるものじゃなく、唯一「承認」のみが(米英側にとって)戦闘を終結させる(軍事占領から法による占領への移行)ものであるという「原則」を理解しなければならないのです。あなたは「戦闘終結」を願って「国民投票」に期待をお持ちのようですが、否決する権利を認めれば、戦闘は終結しないというジレンマに気づいておられません。
しかしもし、新憲法が承認されたとしても、それで武力による抵抗運動が終わるわけではありません。単に「占領憲法上、違法になる」だけのことなのです。結局どちらに転んでも戦闘は終わりません。投票は反占領運動の一環として、戦略的に参加する方が「上策」でしょうが、否決なら米英が納得しないし、承認ならレジスタンスが納得しません。武力を行使している両陣営が、共に「結果を尊重しない」国民投票に「平和的解決」の望みを託すのは非現実的だということです。
>同時に、いいですか、同時に、リアルの世界で現実的に有効な
>柔軟な方針を採るべきではないですか。
はい、それは全く否定していませんよ。ただし「べきではない」と言うのは言い過ぎでしょう。私は、あなたの引用文の一行目、すなわち「原則的なことは確認しつつも」という部分を喚起したに過ぎません。「投票をやめるように呼びかける」なんてことは、一言も言っていないのです。否決の可能性があるなら、それに賭けるのも現実的な戦略のひとつです。しかし、投票に参加するからと言って、投票の不当性を容認してはいけない…と言っているのです。
投票自体が不当であったとしても、私はその「投票」で、占領憲法を否決する権利がイラク国民にあると考えていますので、ボイコットが「上策」であるとは思いません。しかし、逆に占領者には「投票」で占領憲法を承認させる権利などないと考えていますので、ここで原則的なことを確認しておくべきだと思ったわけです。
あなたの論旨からは「不当な選挙であっても、(平和的民主的手続きである)選挙結果は尊重すべし」という意図が見えましたので、民主的手続きを尊重するなら、まずは共和国憲法を民主的に廃止してからだ…と突っ込んでみました。共和国憲法は「フセイン時代の遺物」じゃありませんよ。フセイン政権も共和国憲法に束縛されていたのですから、占領統治者も当然そうあるべきだと言っているだけです。一方の原則だけを主張し、対峙する原則を無視するのはダブルスタンダードというものでしょう。
もし、今回の投票で新憲法が否決されたなら、米英軍は「軍事占領」を継続せざるを得ません。つまり、「国民投票」は戦闘を終結させるものじゃなく、唯一「承認」のみが(米英側にとって)戦闘を終結させる(軍事占領から法による占領への移行)ものであるという「原則」を理解しなければならないのです。あなたは「戦闘終結」を願って「国民投票」に期待をお持ちのようですが、否決する権利を認めれば、戦闘は終結しないというジレンマに気づいておられません。
しかしもし、新憲法が承認されたとしても、それで武力による抵抗運動が終わるわけではありません。単に「占領憲法上、違法になる」だけのことなのです。結局どちらに転んでも戦闘は終わりません。投票は反占領運動の一環として、戦略的に参加する方が「上策」でしょうが、否決なら米英が納得しないし、承認ならレジスタンスが納得しません。武力を行使している両陣営が、共に「結果を尊重しない」国民投票に「平和的解決」の望みを託すのは非現実的だということです。
これは メッセージ 82153 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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