独左派党躍進の背景
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/04 22:55 投稿番号: [81654 / 118550]
>左派新党躍進…秘密警察関与
旧東独で数十年間もそういう地獄の日々を体に刻み込まれてきた人々が
そんなことも知らずに投票したとでも言うのだとしたら、大衆蔑視です。
(この記事の狙いはもっと別のところにあるのでしょうが)
そんなことは、重々承知した上で、では何故左派党に投票したのか、
問題はこのように立つのだと思います。
旧東独地域に限っていえば、左派党の得票率は25%を超えています。
つまり、四人に一人以上が投票したのです。
ドイツ統一後、15年経っても、一向に経済状態が改善されない、
いや更に悪化している。
それに対して既成政党はなんら解決してこなかった。
私はそういう既成政党への拒否感の現れと解釈しています。
失業率20%を超える旧東独。
EU拡大により、東欧の安い労働力との競争にさらされる。
失業手当は三割削減された。
不満のはけ口として、ネオナチにも支持を与えていた階層が、
ネオナチではなく、左派党へと支持を変えるのであれば、
つまり、ネオナチへの支持が減るのであれば、
評価できるのではないかとも思えなくはないです。
旧西独の人々は、統一コストとして、
この15年間に200兆円も支出している。
これだけ負担したのに、感謝もせず、逆に不満を持っていると
いら立ちがつのっているそうです。
連帯税まで負担した、なのに、旧東独の不満層が
ドイツの政治を決めるのかという不満もあるそうです。
まあ分からなくもないですが、、、
世論調査では、
ベルリンに壁があった方が良かったと答える人が、
東で五人に一人、
西で四人に一人だそうです。
心の壁は崩壊していません。
P.S.「グッバイ・レーニン」という独の映画は名作だと思います。
これは メッセージ 81652 (zionisatou2 さん)への返信です.
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