対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Re: 兵士引き渡し条項(2)

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/04 12:08 投稿番号: [81618 / 118550]
  さて次は、さっき置いておいた「2人の身元」に話を戻しましょう。

  本人達は警察で「英軍兵士(海兵隊)」を名乗り、うち1人は情報局員だと言いました。一方、サウジ紙のアル・ワタンは「2人を捉えたのはバスラ警察の警官ではなく、マハディ軍の民兵だった」としています。そして、当のマハディ軍幹部は「彼らがバスラ市内で爆弾を仕掛けているところを捉えた」とコメントし、2人の身元については「ユダヤ人の英軍将校だ」としています。しかし英軍は2人を「同軍の兵士」とだけ公表し、所属も階級も氏名も明らかにしませんでした。そこで、英国防省の高官が非公式に「彼らはSRR隊員だった」と言った事を受けて、現在、英米各メディアでは「SASもしくはSRRの隊員」と言う説が主流になっているようです。

  ちなみに、イランのメディアは「2人は(イスラエル)モサドの要員で、イラクに於ける宗派間対立煽動が任務だった」とし、「彼らの自白から、2人が今までにイラク国内で70件以上の『偽装テロ』を実行し、1500人あまりのイラク人を殺害したことが判明」と、ショッキングな記事を載せています。

  これらの異なる情報のうち、果たしてどれが正しいのか分りませんが、こうした情報の交錯は一重に、英軍当局が2人の所属、階級、氏名を明かさないことに起因しています。では、なぜ英軍は彼らの身元を隠す必要を持つのでしょう?   私が最も可能性の高い推理だと考えるのは「2人が英軍兵士」と言った当人および英軍当局(マハディ軍やバスラ警察は事実を知る立場にない)のコメントが「嘘」だったというものです。(…と言っても、別にイランのメディアを全面的に信頼しているわけではありませんよ)

  SRRが秘密裏でバスラ警察の「内偵」任務に就いていた事は、様々な情報からほぼ「事実」であろうと思われますが、あの2人が、そうであったとは少し考えにくいのです。武器装備や変装の事実などからも、彼らの任務は「別」だったと容易に推測できるし、彼らがSRR隊員なら「解放」された現時点で、氏名や階級を隠す必要など、まったくないのです。また、バスラ警察は2人の逮捕時に「無許可の武器携行」と発表しているのですが、彼らが英軍兵士であれば、当然許可証も携行していたはずです。さらに偽造のカナダ・パスポートを持っていたとなると、どうやら「2人は英軍兵士」という定説も怪しくなってくるのです。

  米英日を除く各国メディアでは、2人の容疑が「偽装テロ未遂」だったという事が定説になっていますが、もし、米英当局による必死の隠匿工作にも関わらず、それらが米英日のメディアに流れだした時、ブレア首相周辺から「アラブ人を装った英軍兵士2名が、実は英軍兵士を装ったアルカイダのテロリストであり、現地英軍司令官もコロッと騙されていたのだ。今後、情報機関を改革して、正確な情報の把握に鋭意努力する」なんて、信じられないようなコメントが登場するかも知れませんね。もちろん、その信憑性はゼロですが、2人の身元が不明である以上、理屈としては通らないこともありません。案外、英軍が2人の身元を隠すのは、そんな理由によるものかも知れないのです。

  久々に登場して、ちょっと「電波」っぽいことばかり書きましたが、国際問題、特に戦争は「陰謀が渦巻く」世界です。メディア工作や撹乱情報、マスコミ・ブラックアウトが多く見られる事件では「常識を疑って」かからないと、簡単にマインド・コントロールされてしまいます。上記駄文は私の推理の蓋然性を訴えかけるものではなく、「自分で考える力をつける」ためのドリル・テキストとしてご活用くだされば幸いです。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)