対イラク武力行使

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「混迷イラクを操る影」

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/02 17:59 投稿番号: [81516 / 118550]
  今晩は、スピカさん。


>「サドルは裏切り者、イラン側の人間」

  同じシーア派なんですから、多かれ少なかれシーア派のイランと関係自体は
各派が持っているはずです。

  余りにも大雑把な把握で言うと、
・SCIRIはイラン宗教指導層と
・サドル派はイラン大統領(前の改革派と言われたハタミ大統領ですが)と

  強いて言えば、そういうラインが強いと思っていました。


  サドル派は、サドルシティでは、アメリカから復興資金3億ドルをせしめ、
丸一年間、米軍との戦闘は行ってきませんでした。

米軍と取引した裏切り者という論理も成り立つと思いますよ。



>彼らの協力・提携関係のキズナは強いと思ってます。

  そうですね。
  2004年4月、ファルージャに援軍を送ったサドル派に対して、
スンニ派の長老達は、「でかした、若造」と賞賛したと聞いています。

  「イラク零年」を読むと、
スンニ派反米武装勢力十組織の連合体「イスラム民族抵抗運動」統一司令部が、
旧イラク軍の「C5K」ロケットを改良したものを、約40基マハディ軍に譲ったと
書かれています。

蛇足ですが、
スンニ派三組織とシーア派一組織で発足した「イラク・イスラム解放軍」と
接触した筆者は、ダアワ党のジャファリ氏に対しては、「対米協力者として
聖戦の対象とする」ことに対して、参加するシーア派組織から「猶予」を
求める声があり、、ということも記述されています。

  、、、ということで、「イラク零年」という本はお薦めです。



>サドルは反占領のシンボルになってますから

  う〜ん、、、私は必ずしもそうは感じてはいません。

  どういう観点からみるかによって、評価は正反対なものになります。

「反米聖戦」を唱えて、支持者を救いのない米軍との死闘に引きずり込んだ
という評価もできます。

  シスターニ師は、「米軍と戦うな」というファトワを出し、
無益な死傷者を生み出さなかった。

  そういう評価もまた可能です。



  連邦制導入については、
アメリカは連邦制導入どうこうという内容には関知しない。
10月15日の選挙→年内総選挙→イラク正式政権の発足
という政治プロセスを進めたいだけという解釈も成り立ちますね。

そうなれば、来年からは、撤退を開始できますから。
アメリカに必要なのは、『大義名分』です。
・イラク正式政権が発足した
・イラク治安部隊が形成された

  だから、イラクから堂々と名誉の撤退を始めることができるのだ、という。



スカパーのCh.256 朝日ニュースターの「TVウワサの真相」
「混迷イラクを操る影」≪ゲスト≫天木直人、野中章弘、ベンジャミン・
フルフォード、田岡俊次≪番組顧問≫岡留安則(『噂の真相』元編集長)

  という番組を今日観たのですが、なんだか期待外れでした。
内容的に分析が掘り下げられているとは全然思えませんでした。

例えば、「モスクを攻撃して反感をかった」と発言していましたが、
確かにモスクは国際法上、保護されねばならないのですが、
そのモスクに大量に武器を保管して、攻撃拠点に使用していた場合、
そのモスクへの攻撃は不法とは言えません。

「二州で反対すれば」と二人が発言していましたが、三州の間違いですし。

  ただ、
・スンニ派は、クルドとシーアによって弾圧されて、
  スンニ派は結局は、泣き寝入りさせられるしかないのだ
  という分析ならぬ分析でした。

  まあ確かに、結果的には、そうならざるを得ないことになってしまいそうな
気はしています。
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