対イラク武力行使

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アメリカは何故停戦に応じないのか

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 08:26 投稿番号: [80802 / 118550]
  2004年5月、ファルージャで停戦が成立した。
ファルージャはまるで武装勢力の解放区と化した。
スンニ派地元武装勢力側は、この「ファルージャ・モデル」を
広げていくことを戦略としたように思える。
事実、いくつかの都市は「解放区」と化しつつあった。
陣地戦、面の拡大という戦略なのだろうと思われる。
アメリカは、それを苦々しく見ていた。
「悪魔と取引をしてしまった」というコメントも出た。

「解放区」内の実態は私には全く分からない。
ある程度イスラム宗教社会化が進んだのではないかと推測している。
ヒジャーブを被っていない女性を小突いたり、
床屋がヒゲを抜くサービスを強制的に止めさせたり、
大学の教室に押し入り、ヒジャーブを被っていない女性を追い出すとか、
まあ、流血が起こらない程度だったのかどうかも全く分からない。
アメリカはそれを「タリバン化」「原理主義社会化」と捉えたのかもしれない。
アメリカはアフガニスタンでは、まだタリバンと戦闘を行っている。

アメリカのウズベク・ジレンマ:独裁者カリモフ後にイスラム原理主義過激派が
ヘゲモニーを握らないという保証はないというもの。

  イラクでも、たとえ停戦しても、その後に現出するものが、
イスラム原理主義社会ではないという保証がないと危惧しているかもしれない。

しかし、スンニ派地元武装勢力は、民族派と宗教派が半々だと自称している。
旧フセイン政権下の軍や情報機関のメンバーなどは、
明らかに世俗派だと思われる。
従って、タリバン政権下での原理主義社会化までは進行しないと思われる。

アメリカが停戦を拒否した理由は、撤退期限の明言はできないというものだ。
確かに、それは難しいとも思われる。
しかし、条件を付ければよいのではないか。
例えば、三年後に、その条件が満たされていなければ、
約束を履行する義務はない。

停戦後の数年間に、スンニ派武装勢力は、選挙闘争へと転身し、
世俗派と宗教派に分かれるであろうし、実際は、更に細分化されていくもので
ある。民族派といっても、バース党系、ナセル主義系、
その他様々なアラブ民族主義政党へと細分化していく筈だ。
というか、そこまで民主化が進んでいれば、素晴らしい状況なのだが、、、

アメリカがテロリストだと規定するヒズボラやハマスは選挙で躍進している。
選挙での躍進に対応して、選挙闘争路線への比重の移動に対応して、
テロ路線からの離脱が進行しているように思える。
アフガニスタンでは、穏健派タリバンは武装解除に応じ、
議会選挙にも立候補した。

イラクのスンニ派地元武装勢力も、選挙闘争へと転身させればよいと思う。

第一段階として、彼らは、都市部からの米軍撤退により、停戦に応じると
している。
そうすれば、「アルカイダ系の排除」を約束しているのであるから、
彼らにアルカイダ系を排除してもらえばよい。
米軍はただ見ているだけでよいのだから、米軍にとって良い話ではないか。

ただ、数百万人都市バグダッドでは、スンニ派武装勢力により、
アルカイダ系を排除できるかどうかは、分からない。
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