対イラク武力行使

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assaraamaaleicomnjpさんへ

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/08/28 10:00 投稿番号: [78483 / 118550]
>例えば、ボンノさんが、アメリカに国籍があって、お住まい
>だったとしたら、どういう側に立つのでしょうか?

  同胞である米兵の命を無駄にしないよう「反戦」の立場にたちます。しかし、一旦戦争が始まってしまうと、仲間をイラク・ゲリラに殺された米兵も出てくるわけですから、彼らの「恨み」を解くことは、なかなか容易なことじゃないでしょう。

  恨みや怒りなどの激しい感情は、理性を麻痺させます。シンディ・シーハンさんなどは、ある意味特殊な例でしょう。ほとんどの戦死者遺族は、身内の死に「どういう意味があったか?」と問うよりも「意味がなかったはずなどない」と思い込みたいために、戦争遂行者達の用意した「大義」に飛びつきます。

  私は永年「冤罪」事件の調査に関わってきましたが、明らかな「冤罪」の証拠を前にしても、被害者家族は、容疑者が真犯人だという「信念」を捨てません。こちらまで、せっかく、警察・検察が用意した「恨みの対象」を取り上げるのは「酷」だとさえ思ってしまうほどです。

  そうした例を幾つも目にしてきましたので、9・11でアメリカ人がショックを受け、理性的な判断力を一時喪失してしまったことは、責められません。冷静さを取り戻すまでには時間も必要でしょう。

  しかし私は、アメリカ人がやがて理性を回復するだろうと信頼していましたし、実際、そうなりつつあります。「戦争が始まれば『反戦』は非国民」というのが常識である世の中なのに、アメリカでは、今や過半数の国民が「反戦」の立場にたっています。これは、冤罪事件の被害者家族が「どうやら、容疑者は真犯人じゃないようだ」と気づいたようなもので、ある意味、驚くべきことです。

  つまり、現在の米国は、イラク戦争に関する限り「戦争遂行者のマヤカシが簡単に通ってしまうような世の中」じゃないってことが、はっきりしたのです。私がもし、米国民であっても「反戦」の側に立つというのは、以上の理由によります。
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