対イラク武力行使

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>軍隊は常に仮想敵を必要とする

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/08/26 11:41 投稿番号: [78305 / 118550]
>相手がなぜ、落とせば割れるガラス球を好き勝手に投げるのかを考え
>どうすれば相手が健全な外交を出来るようになるかを考える事から
>始まるのではないかね?

  その通りですね。失礼ながら私は、lighter101rethgilさんなら「こっちも、好き勝手に投げてどこが悪い!?」とおっしゃるんじゃないかと思ってました。誤解していたみたいですね。ごめんなさい。

  でもね、それを考えるためには「ガラス球をキャッチする技術」を磨くことも必要ですよ。また、真摯に振り返ってみて「自分の方が、好き勝手に投げていないか?」ということを省みるのも大切なことです。

  過去に侵略してきた国が、現在も世界第四位の軍事費を支出しているうえに、世界でダントツの軍事大国が、その国に軍事基地を作っています。これで、いくらその国が「私たちは二度と侵略戦争をしないと誓いました」なんて言っても、信用してくれると思いますか?   それでも「信用するのが、文明国の常識」なのでしょうか?

>その政府は文明国の常識とは違う常識を持つ政府だ。

  こんな前提に立てば「なぜ、ガラス球を好き勝手になげるのか」を考えることはできませんよ。なぜなら「答えは、相手が常識ないゆえ」ってところで、思考停止してしまうからです。

  外交関係は、相手に最低限の常識(=国際条約や外交慣例を守る)がある…という前提でないと成り立ちません。そのうえで、警戒心は持ち続ける必要があるのです。

  国際条約(国連憲章)を無視してイラクに侵攻した米英に対し、中国やロシア、フランス、ドイツ等の国々が強い警戒心を持つのは、当然の成り行きです。私は中国の軍拡を支持しませんが、「軍拡が非常識」だとも思いません。

  中東で米国が無軌道な軍事行動を継続する限り、東アジアでも軍事的緊張は高まり続けます。その危機に備えないのは「平和ボケ」ですが、緊張の原因を「相手の非常識にあり」と決めつけ、喧嘩腰の外交を主張するのは「戦争中毒」です。

  今の状況で、北朝鮮や中国が「対日ミサイル攻撃」を想定していないと考えるのは、さすがに現実離れしていると思いますが、先方が武力を背景に「恫喝外交」を仕掛けてこない限り、こちらも喧嘩腰になる必要はないのです(備えは必要ですよ)。双方が相手の軍備を非難しあうような展開になれば、明らかに先方の側に「理」があるのですから…。

  日米軍事同盟は「諸刃の剣」です。急激な軍拡を推進する中国への抑止力であるとともに、その緊張を増大させる火種でもあるのです。米国は中国と戦争をしても勝てる自信がありますから、いつものように、落とせば割れるガラス球を好き勝手に投げることもできますが、日本はどちらが勝とうが、主戦場となって焦土化します。日本は米国が「どうすれば健全な外交が出来るようになるか」を考えるべきでしょう。
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