武力攻撃反対、何故これが侵略かの根拠 1
投稿者: papa5228 投稿日時: 2003/03/22 12:56 投稿番号: [7817 / 118550]
お忙しいでしょうに長い回答有り難うございます。
>国際法は...国連の決議する「制裁武力行使」とは性格を異にします。
そうです。だから、
>イラクの国連の決議条項違反という解釈が適正かどうかが議論の対象
であることには左右されないはずです。
今のアメリカとイラクは明らかに対立国同志で、今起こっていることは有事であるということも明らかですよね。
とにかく、takumifreeの理論と根拠でいくと、すんなり武力行使は正しい、となりますよね。(というのかそのままアメリカ政府の理論ですね。)
でも、私が問題にしていることがこの理論ではほぼ全く解決されないので、議論が不毛なんですね。
私はアメリカ在住ですが、半数近くのアメリカ人は今回の攻撃を支持していません。民主主義国家の崩壊、と嘆いています。私には攻撃反対派の意見の方が賛成派の意見より、かなり論理的に聞こえます。
長くなりますが、反対派の根拠をなるべく簡単に書くと
1
現時点でアメリカ政府はイラクに対する先制攻撃の理由も根拠も有していない。
イラクはアメリカに対し何ら武力攻撃も脅威も示唆していない(故に現時点での攻撃はやはり国際法違反である)。またアメリカを攻撃する能力があるのか、その武器があるのかさえ現時点では未解決の議題である。
2
アメリカの先制攻撃は(国際法だけでなく)、国連憲章にも違反している。
国連憲章は安保理事会に対し、戦争の可能性がある場合まず第一に平和的解決を要求しているし(六章1条)、安保理事国に一致を要求している(24条)。ある国家が「戦争の可能性の抑止」という理由のみで先制武力行使することは禁止されている。
3
アメリカの先制攻撃はアメリカ合衆国憲法違反である。
アメリカ合衆国憲法第六条は国連憲章のような協定を至上法と規定している。つまり、憲法は国連憲法に違反する行為を禁止している。
4
アメリカの先制攻撃は国際人権法(これには全ての国家が拘束されます)に違反している。
つづく
これは メッセージ 7579 (takumifree さん)への返信です.
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