郵政民営化とアメリカの経済
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/08/19 09:24 投稿番号: [77582 / 118550]
どうしてアメリカが日本の郵便民営化に口を出すのか全く理解できないんだけど、もしみなさんがアメリカの景気が悪いという印象を持っているのだとしたら大間違いなので訂正しておく。
イラク戦争で防衛費がかさみ、クリントン時代の好景気が大幅に後退したと思い込んでいる人たちが多いが、実は全然そんなことはない。
防衛費が国民所得の何パーセントを占めているのかという調査を軍が行った結果、2000年から2009年にかけての防衛費は国民所得GNPの立った3.4%程度のものになると予測される。これは1960年代の10.7%に比べて大幅な減少だ。下記参照。
1960s 10.7%
1970s 5.9%
1980s 5.8%
1990s 4.1%
2000s 3.4%
このように防衛費の割高は減っているとはいえ、実際のドル高はあがっている。というのもアメリカのGNPが大幅にあがっているからだ。アメリカの防衛費の金額は中国とロシアをのぞいた世界中の国の防衛費をすべて合計した額と同じくらいになるそうだ。
ところで、2000年代の防衛費の増加はイラク戦争の影響というよりも、1990年代に無視されていた武器の新鋭化、兵隊の給料増加などにあてられているのだそうだ。クリントン時代にアメリカ軍は予算削減でかなりの痛手を受けたので、いまその埋め合わせをさせられているということらしい。
アメリカの景気向上が防衛費増加よりも早かったことが幸いしている。
参考:
http://www.carlisle.army.mil/ssi/pubs/display.cfm?pubID=609
これは メッセージ 77556 (battamama さん)への返信です.
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