>>テロリストの見る理想郷
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/08/13 09:56 投稿番号: [77142 / 118550]
相手の目的や動機が理解できないから、相手を気違い扱いするのは詭弁だというなら、それはそうかもしれません。しかし結果的には同じことです。なぜか、、
それはテロリストは我々が考えるような道理とか理屈で行動していません。だからテロリストが我々に「要求」してくることに応じれば、それが交渉とつながり、本当に和平が結べると考えることは間違っているのです。
交渉がなりたつためには、双方で共通の目的を持っている必要があります。単なる領地の取り合いなら、戦争に勝ってるほう有利になる条件で停戦条約は結べます。しかしテロリストの求めるものはいったい何ですか?
ビンラデンはアメリカに単にサウジから兵を引けといってるわけではありません。イスラム圏内での商業取り引きもするなといっているのです。利息をつけた金融企業もいっさいだめ。イスラエルには国家をあきらめてどっかへ行けなどと要求している。
こんな要求が飲める国がどこにあります?
しかもビンラデンは我々の文化が許せないと言っています。金融企業、飲酒、イスラム圏よりは自由奔放な性といったものも、アメリカを狙った理由としてあげています。テロリストと交渉するということは我々は彼等の要求の一部分を飲むつもりでなければなりません。しかし相手の希望が我々の文化そのものを破壊することにあるのに、いったいどれだけの妥協ができるというのですか?
こんなテロリストと我々にはいったいどういう共通点があるのですか?
どういう時点で交渉が可能なのですか?
それにテロリスト団体というのは、普通の国家のようなものではなく、スポークスマンがいるわけでもなければ、首相が和平条約に調印できるわけでもない。もしひとつのグループがアメリカがサウジから撤退するだけで納得しても、ほかのグループはイラクから撤退しないからテロを続けるといいはるだろうし、イラクから撤退してもハリウッドの映画が中東の若者を腐敗しているからという理由でテロを起こす可能性もあります。
つまり、彼等との交渉はどれだけ飲んだらどれだけのものが保証されるといった「正常」なものではないのです。
第一、なんで負けてる側が停戦条件など出す権利があるのでしょう。圧倒的な力をもつ我々が我々の力を弱めるようなテロリストの要求をのむなど、愚の骨頂です。
これは メッセージ 77136 (bonno_216 さん)への返信です.
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