対イラク武力行使

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イラク戦の功罪と損得 3

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/08/11 18:30 投稿番号: [77043 / 118550]
損得という点で考えれば、今回のイラク戦で最も得をしたのはイランだろう。これはYahoo!がまとめた最近のイラン関係のニュースだ。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/iran/

ずっと辿っていくと分かるが、核開発について、イランは明らかに、米国ばかりでなく、英仏独にも強硬な姿勢を取り始めている。イラク戦に参戦しなかったとはいえ、米国が手を引けば、再び中東に触手を伸ばしかねない国だ。目前の敵は米国だが、将来、英仏独もいつそうなるか分からないのだ。イランは、石油や武器供与契約など、常任理事国のロシア・中国と着々と手を打っているし、シリアとも手を打っている。

もし、イラク戦がブッシュのお仲間の当初の思惑通りに、イラクの人たちに米兵が花束で迎えられていたら、イランは挟み撃ちの状態になっていただろう。イラク武装勢力のおかげで、その状態を脱せられたばかりでなく、イラクでは、フセイン時代に力を貸したシーア派勢力がイラクの半分以上を治める状況になっているのだ。

イラク国内だが、あのシーア派の聖地、ナジャフから米軍は撤退するというニュースが流れている。つまり、イラン寄りのSCIRIと旧バトル軍団にナジャフを任せるということだ。イラク国内とはいえ、これは米軍は撤退しているということではないだろうか?

追記:   もし米国がイランを攻撃すれば、シーア派もイラクの米軍の攻撃に移るのではないだろうか?

いずれにしても、イラク戦に対する米国やイスラエルの思わぬ誤算として、フセインに代わる強力な反米イスラム国としてイランは脚光を浴びることになったのは間違いない。そして、このイランは、いろんな記事を読む限り、中国やロシアの支援を受けている。
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