対イラク武力行使

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4>カータードクトリン

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/08/06 09:50 投稿番号: [76605 / 118550]
>米国の権益とは、メジャーを含めた米英系多国籍企業と国際金融資本の利益です。米国はイラクの石油に依存していませんから、イラクの石油を自国で消費するために強奪する必要なんかないのです。ちょっと難解かもわかりませんが、「資源へのアクセス確保」と「資源確保」は違うということを理解してください。
>米国の目的はイラクの「占領」にあるのではなく、イラクを自国の「収奪システム」の一環として確保しておきたいというところにある…ってことが理解できます。占領は、そのための手段にすぎないってことです。

ボンノさんの理屈って回りくどくって理解に苦しむなあ。平たくいうならば、アメリカはイラクの石油利権をアメリカ産業を通して独占したかったからイラク侵攻したのだ、ということなのかな?

もしそうだとしたら、やっぱり私が最初にいったように湾岸戦争当時が絶好のチャンスだったはず。なにしろあの戦争はイラクのクエート侵略でサウジに頼まれてはじめたわけだし、国際社会の協力も得られていたわけで、イラクに攻め入る大義名分は申し分のないものがありました。

ボンノさんのいうとおり、イラク侵攻が民主、共和の党をこえたカータードクトリンなどというあまり知られていないアメリカの哲学だったのなら、バグダッド侵攻を民主党議会が反対したのは変ですよ。ずっと欲しいとおもっていたイラクの石油利権が手にはいる絶好のちゃんす、いけいけ!いざバグダッド!   という具合になったはずじゃないですか?

だいたい戦争をはじめるってことは国際的な大義名分を確保するだけでも大変だってことは、今回のイラク戦争でもはっきりしたし、兵力を一か所に集めるというのも時間もかかればお金もかかる。すでに軍隊がイラクのドア際まできていて、ずっとイラク侵攻を狙っていたアメリカがあきらめる理由がありません。攻める意志があったのならこの時やっていたはず。

イラクでの石油利権独占が目的ならバグダッドへ侵攻し、フセイン政権を倒さず形だけはフセインを首相として残し、アメリカに逆らわない限りフセインの政権保持を保証します。そしてアメリカ軍がイラクに駐留しフセインにアメリカ軍およびアメリカ企業の安全を保証させる。もし在イラクアメリカ人にイラク抵抗軍による被害がでたら、フセイン政権を倒してフセインは処刑するとでもおどかしておく。フセインは得意の独裁政権で危険分子をおさえつけていたことでしょう。

こうすれば、アメリカは比較的すくない被害でイラクを牛耳ることができたはずです。

ボンノさんのいうように、1980年代の後半からアメリカがイラク侵攻の野心をもっていたのなら、湾岸戦争を利用しない手はなかったんですから。

考えてみれば今度のイラク戦争だって、イラクの石油利権だけが目的だったのなら、フセイン政権を倒す必要はなかったんじゃないでしょうか?   フセイン政権をそのままにして国の統治なんて面倒くさいことは独裁者に任せておいたほうが楽ですよ。そうすればこっちも「抵抗軍」を名乗るテロリストをフセインによって退治してもらう手もあったわけですから。

だめだめ、やっぱりアメリカのイラク侵攻が石油利権獲得のためという理屈はなりたちません。
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