>>「戦争か無策か」について
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/08/03 09:04 投稿番号: [76422 / 118550]
アメリカは何の交渉もせずに突然武力行使をいいはじめたのではありません。クリントン大統領が砂漠の狐作戦に踏み切るまでにも、すでに7年という年月がたっていたのですからね。1998年当時、アメリカの議会ではすでにフセイン政権を交替させるため、武力行使が必要なのではないかという話が共和党の議員の間からでていました。
しかしクリントン大統領はブッシュが行ったような武力行使は好まず、できることならばフセインが平和的に国連の条例に従うことを望むと語っていました。しかしどっちにしろ、イラクは武装解除しなければならないことになる、、といざとなれば武力行使もやむ終えないといういい方をしていました。
こうした背景があったなか、12年というなが〜い月日にわたる平和的な交渉があって、それが全く功をなさなかったから、ブッシュ大統領はついに武力行使に踏み切ったのです。それでも、ブッシュ大統領はフセインに戦争を避けるための最後通達として第二次査察団に WMD廃棄の証拠を提示するようにいいましたが、その結果がどうだったかはみなさんもご存じの通り。
はっきり言って戦争を避けたいとおもっていたのなら、フセインは12年間という時間を与えられていたのにフセインはいうことをききませんでした。私があげた例でも私は警察が酔っ払いおじさんに何度も銃を捨てろと警告したと書いたでしょう?
銃をもってるおじさんに警察官が突然発砲したとは書いてません。つまりおっさんはころされたくなかったのなら、いくらでも交渉の余地はあったのです。これ以上はなしあいを長引かせて、その間にフセインのWMD開発が完成しいまよりももっと多くのWMDを保持するようになったら、、と英米が考えたのは当然のことです。(結果的にフセインは実際にWMD開発をすすめていたことがイラク戦争後にわかったわけですから、イラクは単なる潜在的な敵などではなく、事実上の敵だったことが確認されました)
その交渉の義務がフセインではなく、我々だけにあったとするボンノさんの理屈にも納得はいきませんが、仮にそうだとしても12年の交渉は十分です。これだけの努力をしてきたアメリカやイギリスにたいして無策というのは全く納得いきません。
これは メッセージ 76418 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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