>>>最初からです
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/08/02 14:27 投稿番号: [76376 / 118550]
>だったらフセインが急迫的脅威に達する前に武力で排除して
>しまうことの何が間違っていたのでしょうか?
ある国家にとって、敵対する国家は常に「脅威」です。もう少し極論を言えば、すべての国家、個人にとって、将来的には、すべての他国、他人が(潜在的)脅威なのです。しかし人類社会は「将来、脅威となるかも知れない存在」とも、まず共存を図り、それが適わない場合は住み分けを図ることで平和を維持するよう、努力してきました。
whitejazz2005さんがおっしゃったように、価値観の相違を殺しあいにまで発展させない知恵が、人類社会を進歩させてきたのです。
もちろん、「身に降る火の粉は、払わにゃならん」ですが、火事になるかも知れないという理由だけで、あちこちの「火」を消しに廻るような、お節介な人が居たら、オチオチ煙草も吸っていられませんよね(笑。
潜在的脅威は、いかようにも解釈することが可能であるゆえ、現代社会の秩序理念に於いては、誰であれ、潜在的脅威を武力、暴力で排除することが許されていないのです。そのことをブッシュ大統領も充分に理解していたからこそ、不在を確信していたにも係わらずWMDを「武力攻撃の口実」したというわけです。
カカシさんが戸惑っておられる理由は、おそらくこの「急迫的脅威」と「潜在的脅威」の区別がつかないからではないでしょうか? 国にせよ個人にせよ、現実は「脅威」に包囲されていて、廻り中「脅威」だらけですが、すべてのレベルで共通して武力、暴力による、脅威の排除を認めたら人間社会は成立しません。したがって、国も個人も「脅威」のレベルと性格に応じて、それぞれへの「適切な対処」方法を選択しなければなりません。そして武力、暴力による脅威の排除は、社会全体が「その脅威は急迫的であり、他の全ての対処方法が有効ではない」と認められない限り禁止されており、この「禁」を破ることは、社会秩序に対する破壊行為となるのです。
「アイツはオレを『殺す』と言った。だから殺される前にオレがアイツを殺したんだ。どこが悪い?」という殺人犯の言い分を認めてしまえば、社会秩序はムチャクチャになりますよね。実際に捜査し、証拠に基づいて「正当防衛」が成立しない限り、その彼は有罪です。
>『脅威が差し迫るまで行動を起こしてはならないと言う人もいる。
>一体、いつの頃からテロリストや独裁者が、親切心から攻撃を事前に
>予告してくれるようになったというのか。(後略)』
「行動を起こしてはならない」なんて誰も言ってませんよ。「戦争を起こしてはならない」と言ってるだけです。潜在的脅威が、顕在的、急迫的脅威とならないように「行動を起こす」ことは、国家の指導者として当然の、そして重大な義務です。いいかげん「戦争か無策か」という非現実的な二者択一思考から卒業しませんか?
>しまうことの何が間違っていたのでしょうか?
ある国家にとって、敵対する国家は常に「脅威」です。もう少し極論を言えば、すべての国家、個人にとって、将来的には、すべての他国、他人が(潜在的)脅威なのです。しかし人類社会は「将来、脅威となるかも知れない存在」とも、まず共存を図り、それが適わない場合は住み分けを図ることで平和を維持するよう、努力してきました。
whitejazz2005さんがおっしゃったように、価値観の相違を殺しあいにまで発展させない知恵が、人類社会を進歩させてきたのです。
もちろん、「身に降る火の粉は、払わにゃならん」ですが、火事になるかも知れないという理由だけで、あちこちの「火」を消しに廻るような、お節介な人が居たら、オチオチ煙草も吸っていられませんよね(笑。
潜在的脅威は、いかようにも解釈することが可能であるゆえ、現代社会の秩序理念に於いては、誰であれ、潜在的脅威を武力、暴力で排除することが許されていないのです。そのことをブッシュ大統領も充分に理解していたからこそ、不在を確信していたにも係わらずWMDを「武力攻撃の口実」したというわけです。
カカシさんが戸惑っておられる理由は、おそらくこの「急迫的脅威」と「潜在的脅威」の区別がつかないからではないでしょうか? 国にせよ個人にせよ、現実は「脅威」に包囲されていて、廻り中「脅威」だらけですが、すべてのレベルで共通して武力、暴力による、脅威の排除を認めたら人間社会は成立しません。したがって、国も個人も「脅威」のレベルと性格に応じて、それぞれへの「適切な対処」方法を選択しなければなりません。そして武力、暴力による脅威の排除は、社会全体が「その脅威は急迫的であり、他の全ての対処方法が有効ではない」と認められない限り禁止されており、この「禁」を破ることは、社会秩序に対する破壊行為となるのです。
「アイツはオレを『殺す』と言った。だから殺される前にオレがアイツを殺したんだ。どこが悪い?」という殺人犯の言い分を認めてしまえば、社会秩序はムチャクチャになりますよね。実際に捜査し、証拠に基づいて「正当防衛」が成立しない限り、その彼は有罪です。
>『脅威が差し迫るまで行動を起こしてはならないと言う人もいる。
>一体、いつの頃からテロリストや独裁者が、親切心から攻撃を事前に
>予告してくれるようになったというのか。(後略)』
「行動を起こしてはならない」なんて誰も言ってませんよ。「戦争を起こしてはならない」と言ってるだけです。潜在的脅威が、顕在的、急迫的脅威とならないように「行動を起こす」ことは、国家の指導者として当然の、そして重大な義務です。いいかげん「戦争か無策か」という非現実的な二者択一思考から卒業しませんか?
これは メッセージ 76363 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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