対イラク武力行使

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>最初からです

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/08/02 08:30 投稿番号: [76361 / 118550]
>気違いに刃物というように、誰がWMDを持っているか
>ということが問題だったのです。

  「気違いに刃物」と言うのは「気違いに刃物を持たせてはいけません」という意味で、「気違いは危険」という意味じゃありませんよ。「バカとハサミは使いよう」と言うように、「刃物」は使い方によって役に立つ場合もあれば、危険な場合もあるわけだし、「気違いと天才は紙一重」と言うように、「狂気」は逸脱の一バリエーションにすぎず正邪の方向性を持ちません。

  つまり「気違い」も「刃物」も、それ単体では危険じゃないけど、「気違い」が「刃物」を持つと危ないよ…というのが「気違いに刃物」の意味だってことです。

  まあ、一国の政権を「気違い」に例えるのも失礼な話ですが、フセイン政権が米国と敵対し、米国から見れば確かに「逸脱」の存在であったとしても、WMDがないなら、武力で排除しなければならない程、急迫的脅威ではなかったわけです。

  それから「武装解除」の意味で、カカシさんはイラクが保有する全ての武器(小火器、防衛戦力も含む)の排除を、ブッシュ大統領が求めた…と解釈されているようですが、大統領の教書や演説を見ても、それが「WMDの廃棄」を意味することは明白じゃありませんか?

  「全ての武器の廃棄」は「政権放棄」と同義です。ブッシュ氏がフセイン政権の消滅を願っていたことは事実であり、実際に消滅させる意思を持っていたことも確かでしょうが、正当な理由なく、一国の政権解体が「必要である」と説くことは、いくらなんでも無理です。

  大統領は「イラクからWMDを排除するという目的は、フセイン政権解体以外の手段では達成不可能」だと主張しましたが、国際社会はこの主張を受け入れませんでした。大統領が「政権解体」を戦争目的としただけで、政権解体が必要だったという理屈にはならないのです。

  「政権解体を目指す」ーーーなぜなら「WMDを廃棄させる方法が他にないから」ーーーしかし「イラクはWMDを保有していなかった」ーーーそれでも「目的は危険な政権の解体なのだから、WMDの有無は関係ない」ーーー?   どこがおかしいか分かりますよね?
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