ブッシュくんの選択肢(修正と追加)
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/07/31 21:14 投稿番号: [76261 / 118550]
米軍の条件付きのイラク撤退のニュースについては、二通りの見方が存在する。イギリス議員のGeorge Gallowayという人は、米軍がイラクで敗北しつつあるという見方では俺と同じだが、2006年中の米軍撤退はないだろうと考えている。撤退ニュースという虚報は、引き延ばしで、撤退要求から目を逸らすのが目的というのがその根拠のようだ。
俺が思うことは、撤退時期というのはすでに大した問題ではないのではないか、ということだ。ブッシュくんのお仲間たちの当初の目論見を達成できずに「撤退」という言葉が米英から出てきたことが重要なのだ。
「当初の目論見」とは何か?世界からの復興資金とイラクの石油収入を使って復興事業を行うことによって米企業を潤し、イラクに基地を建設してイランやシリアを牽制、あるいは攻撃することだ。現状からすると、余程の状況の変化がない限り、この目論見は達成不可能だろう。イラクとイランとの関係強化を初めとして、どう考えても、米企業を潤わせる状況は作り出せそうもなし、これからも占領を続けるメリットが米国にはないのだ。問題は、米国の威信やブッシュくんたちの政権維持などを前提に、いかに惨めな撤退をしないかだけではないだろうか。
もし、占領を続けることにメリットを見いだすとすれば、中東に安定した政権を作らせたくないイスラエルの思惑か(つまり、米政治権力内でのイスラエルの力がかなり強い)、経済的な側面をも無視する盲信しかないのではないだろうか?
これは メッセージ 76257 (masajuly2001 さん)への返信です.
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