RE:自己矛盾
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/07/25 07:40 投稿番号: [75901 / 118550]
>イラク戦争で
アメリカは
>儲かってるの? 儲かってないの?
>ハッキリしてよ? 反米さん(嘲笑
これは質問が変ですね。連邦政府の財政はイラク戦費で圧迫を受けていますが、ロッキード・マーチンやハリバートン、ベクテル、テキサコ石油などはボロ儲けしており、米国経済は潤っています。
米兵が戦死すれば、連邦政府が補償金や見舞金で損をするだけですが、戦車や戦闘機、戦闘車両が破壊されたり、ミサイルや銃弾が無駄に消費された場合、軍需産業には、金がドカドカ流れ込むのです。 イラク戦争で米軍は、兵員量と装備量の極端なアンバランスを見せていますが、これは装備の損害が、(一部の)経済的利益に結びつくという構造によってもたらされています。
また、連邦政府の軍事予算無駄遣いを支えているのは、米国の納税者や同盟国(特に日本)政府ですから、米国の政権担当者達は経済的損失を負っていません。
ですから、総合的に見れば「アメリカ(の石油業界および主要軍需産業)は、イラク戦争で儲かっている」というのが解答ですが、同時に「戦費の圧迫が政権を脅かしている」というのも正解なのです。米国の納税者や同盟国政府が、米軍に対する出費に見合う利益を得られていないと判断し、連邦政府を見捨てれば、現政権は崩壊します。
イラク戦争でブッシュ政権が米国の納税者に対し、経済的損失を強いる見返りとして約束した「利益」は、テロに遭遇して理不尽に殺されることがない「安全」です。しかし、現実としてテロの恐怖は増大するばかりであり、加えて、戦時体制による自由の締め付け、長引く戦闘による戦死の危険性まで押しつけられたのでは、まさに「踏んだり蹴ったり」です。
それでも、米国の「正義」を信じて、金どころか命すら捧げようという米国民は、確かに「お人好し」ですが、病的なマゾヒストでもない限り、自分たちの犠牲が米国および世界の安全に役立っていないと気づいた瞬間、犠牲を捧げることなんてバカらしくなって、やめてしまうでしょう。
あなたがおっしゃるように、テロ抑止戦争にとって、経済収支の善し悪しは、政策の趣旨に関係ありません。米国民は自身や同朋の生命の安全のためだと言われれば、経済的損失も、戦闘によるある程度の危険も厭わないでしょう。しかし、一部の人たちの経済的利益のために、自身や同朋の生命の安全が「質」にとられ、犠牲を強いられていると知れば、熱狂も醒めてしまいます。
したがって、「イラク戦争で儲けている人たちが居る」という事実は、「イラク戦争が米国および世界の安全に役立っていない」という事実の裏返しとしてのみ意味があります。戦争の一次的な理由に懐疑が生じた時、二次的な結果に過ぎないと思っていたことが、実は一次的な目的だったのではなかったのか?…という疑念が浮かび上がってくるのです。
「自分たちが捧げた犠牲は無駄だった」ということを受け入れられない米国民は、あくまで現実に目隠しをして「米国の正義」を盲目的に信じるか、さもなければ「我々を騙した悪い奴らが居る」と責任を転嫁して、攻撃の矛先を変えるかのどちらかでしょう。イラク戦争を経済的側面から分析することは、一次的と思われた戦争目的に懐疑が生じた結果、米国民や同盟国政府および国民の、物質的、身体的、精神的損失を誰がどのように補償するか?…という問題に結びついているのであり、決して軽視してよいものではありません。
>儲かってるの? 儲かってないの?
>ハッキリしてよ? 反米さん(嘲笑
これは質問が変ですね。連邦政府の財政はイラク戦費で圧迫を受けていますが、ロッキード・マーチンやハリバートン、ベクテル、テキサコ石油などはボロ儲けしており、米国経済は潤っています。
米兵が戦死すれば、連邦政府が補償金や見舞金で損をするだけですが、戦車や戦闘機、戦闘車両が破壊されたり、ミサイルや銃弾が無駄に消費された場合、軍需産業には、金がドカドカ流れ込むのです。 イラク戦争で米軍は、兵員量と装備量の極端なアンバランスを見せていますが、これは装備の損害が、(一部の)経済的利益に結びつくという構造によってもたらされています。
また、連邦政府の軍事予算無駄遣いを支えているのは、米国の納税者や同盟国(特に日本)政府ですから、米国の政権担当者達は経済的損失を負っていません。
ですから、総合的に見れば「アメリカ(の石油業界および主要軍需産業)は、イラク戦争で儲かっている」というのが解答ですが、同時に「戦費の圧迫が政権を脅かしている」というのも正解なのです。米国の納税者や同盟国政府が、米軍に対する出費に見合う利益を得られていないと判断し、連邦政府を見捨てれば、現政権は崩壊します。
イラク戦争でブッシュ政権が米国の納税者に対し、経済的損失を強いる見返りとして約束した「利益」は、テロに遭遇して理不尽に殺されることがない「安全」です。しかし、現実としてテロの恐怖は増大するばかりであり、加えて、戦時体制による自由の締め付け、長引く戦闘による戦死の危険性まで押しつけられたのでは、まさに「踏んだり蹴ったり」です。
それでも、米国の「正義」を信じて、金どころか命すら捧げようという米国民は、確かに「お人好し」ですが、病的なマゾヒストでもない限り、自分たちの犠牲が米国および世界の安全に役立っていないと気づいた瞬間、犠牲を捧げることなんてバカらしくなって、やめてしまうでしょう。
あなたがおっしゃるように、テロ抑止戦争にとって、経済収支の善し悪しは、政策の趣旨に関係ありません。米国民は自身や同朋の生命の安全のためだと言われれば、経済的損失も、戦闘によるある程度の危険も厭わないでしょう。しかし、一部の人たちの経済的利益のために、自身や同朋の生命の安全が「質」にとられ、犠牲を強いられていると知れば、熱狂も醒めてしまいます。
したがって、「イラク戦争で儲けている人たちが居る」という事実は、「イラク戦争が米国および世界の安全に役立っていない」という事実の裏返しとしてのみ意味があります。戦争の一次的な理由に懐疑が生じた時、二次的な結果に過ぎないと思っていたことが、実は一次的な目的だったのではなかったのか?…という疑念が浮かび上がってくるのです。
「自分たちが捧げた犠牲は無駄だった」ということを受け入れられない米国民は、あくまで現実に目隠しをして「米国の正義」を盲目的に信じるか、さもなければ「我々を騙した悪い奴らが居る」と責任を転嫁して、攻撃の矛先を変えるかのどちらかでしょう。イラク戦争を経済的側面から分析することは、一次的と思われた戦争目的に懐疑が生じた結果、米国民や同盟国政府および国民の、物質的、身体的、精神的損失を誰がどのように補償するか?…という問題に結びついているのであり、決して軽視してよいものではありません。
これは メッセージ 75763 (real_days365 さん)への返信です.
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