ブレアの狡猾 3
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/07/18 17:45 投稿番号: [75424 / 118550]
最近のブッシュくんは「イラクに自由と民主主義」も飽きちゃったのか、米国本土で二度と「テロ」が起きないように、米兵はイラクで戦っている、ってな理屈になっているようだ。この理屈は面白い。昨日紹介したイラク反占領フォーラムの共同創設者のMundher al-Adhamiさんが、イギリスの地下鉄爆破に関する「Not Hate, Vengeance」の中で書いている理屈とほぼ同じだからだ。
The logic is clear: your security is only assured if ours is. If our women and children are killed, then your women and children are killed.(この論理は明快だ。お前たちの安全は、我々の安全が保証される場合にのみ保証される。我々の女や子供が殺されれば、お前たちの女や子供が殺される。)
つまり、この言い方は逆説的で、米英によってイラクの安全は脅かされ、「我々の女や子供が殺されている」から、その報復として、イギリスで同じことをやっただけのこと、と彼は言っているのだ。
米英軍は良いことをしているはずなのに、なぜ、反占領武装勢力はこれほど長期にわたり、広範囲にわたって占領軍を攻撃できるのだろうか?ブレアくんが、善人ぶってテロリストと一般のイスラム教徒を区別し、イラクに対して米英軍は良いことをやっているのだというイメージをいくら振りまこうが、どうしても否定できない事実がある。
それは、シーア派、スンニ派のどちらも大多数が占領軍の撤退を求めているということだ。さらに、欧米メディアがいくら反テロキャンペーンの記事を出そうが、反占領武装勢力は現地の人たちのかなり広範な理解あるいは支持を得ているし、「テロ」とされる爆破についてもかなり正確な判断を下しているだろうということだ。そうでなければ、これだけの活動をいつまで続けられるわけがないじゃないか。彼らだって人間だ。食い物だって、寝る場所だって必要なのだ。
これは メッセージ 75341 (masajuly2001 さん)への返信です.
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